柘榴哀歌の小ネタ&解説


以前投稿したこちらの小説に関する小ネタや設定解説を雑にやっていきたいと思います

随時更新したりしなかったり変えたり変えなかったりします

【用語解説】

・ミント→大麻の隠語(オリジナルの隠語ですが、多分知られていないだけで同じような隠語使ってる界隈はあると思う)

・マンチー→大麻を吸った後に感じる食欲が止まらなくなる症状

・ズク束→札束

【メインの登場人物】

澤木真一 165センチ
何を考えてる分からない男、死体への異常な執着を見せている、同性愛者
俗物嫌いなのでテレビとか好きじゃないが、部下と明信のために会社にテレビを置いてる

動物性食品を食べないヴィーガン、その反面「好きな人の肉を食ってしまいたかった」という、なんでそうなったんやという思考に捕らわれている

大麻愛好家、1日2本吸う(大麻は長期的に効果が続くので朝と夜に2本がちょうどいい)
でも吸いすぎるとバカになると思ってる

小柄だがナニはでかい(どうでもいい)

健康のためにヨガをやっている、なので体は柔らかい

名前の元ネタはミュージシャンの平沢進(沢木進一→澤木真一になった感じ)

木山明信 185センチ
子どもっぽくちょっとキレやすい性格、真一の事が大好きな側近兼セコム、一応女性経験はあるが大学生の時に出会った真一に一途なまま

お菓子大好き、日頃筋トレをかかさないことで太らないように心がけている
そして異常なミント(大麻)大好き、大麻が身体にいいと思ってる
1日2回吸えばいいものを何回も吸ってる
俗物嫌いの真一と違ってわりとサブカル好き、アニメやゲームを軽く嗜んでる

ナニは普通、真一のナニを見る度に惚れ惚れする

名前の元ネタはミュージシャンの秋山勝彦(木山秋彦→木山明信になった感じ)

肩、背中、腕に繋がるようにタトゥーを彫ってある
腕から見えるタトゥーは"memento mori"(死を忘れることなかれ)
メメントモリにした理由は秋山勝彦がボーカルを務めていたバンド・Here is Edenより、平沢進がプロデュースした楽曲「メメントモリ」から

正直このふたりの関係はどこまで行ってるのか不明、友達にしては距離が近いし、それにしたって明信のアプローチに真一は気づかないし、かと思えば気づいたフリをしてわざとはぐらかす事もある

部下たちの間でも「どんな関係なんだ?」と騒がれている2人

明信が出したミント入りクッキー
大麻が入ったお菓子をエディブルと言う

素人にエディブルを食わすと体調不良になりやすいから、明信は大麻成分の少なめのクッキーを与えたそこは普通のクッキー食わせたらええやろという話だが、明信は彼なりのおもてなしのつもり

最初投稿した時はクッキーと一緒に緑茶を出すシーンを書いていたが、お茶はそもそも事前に真一が用意してるだろうし
気を利かせて大麻成分少なめのクッキーにしたのに、緑茶にしたら大麻の有効成分を高めてしまう(と言われている)から、緑茶の部分は取り消したという裏話

「…この後はお前も手伝うんだぞ」と真一が言ってたのは、万が一体調不良起こした時の対処、もしくはバットトリップ(大麻などを摂取したことにより起こる不安症状)になった時に責任持って対応しろよ、という意味

これから人が殺される凄惨な事業の説明をするんだから大麻なんか与えるな、という思いでいた真一なのであった

真一の死刑執行日は、作者・朝倉の誕生日
なんとなく決めた、テキトーに決めて誰かの記念日と被っていたら申し訳ないので、自分の誕生日にした

血、暴力、事件、宗教、大麻、アングラな要素をこれでもかと詰め込んだ今作
本当はもっと詳細な暴力シーンを書こうかなと考えたが、描写を細かく書くのがめんどくさいのと、あんまり書きすぎるのも読むのに邪魔かなと思って気持ち控えめにした
針をさしたり爪を剥がしたりしようかなと思ったが、そんな事しなくてもちょっとした暴力で相手はすぐ吐いてくれるような奴だなと思った

というか、あくまで吐かせるための暴力だから、吊り下げとか水責めとかしても意味無いだろと冷静になって考えた

制作するにあたって色々な資料を参考にしたが、特にお世話になったのが地元最高!(usagi氏の漫画)である

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