子宮頸がん検診とその結果

区の検診で引っかかった。
異形成疑いありとして、再診でコルポ診をした。

元々20歳の時にHPV陽性と言われていた。
その時したコルポでは初期異形成だった様に覚えている。
しかし若くて頭が悪かった私は目の前の事にかまけて長年検診を怠ってきた。

今回なぜ子宮頸がん検査を受けたかというと、不妊治療の転院がキッカケだ。
初回案内に、事前に乳がん子宮頸がんの検診をしましょうねと書いてあったから、そう言えばアタクシ5年前の人間ドックを最後に何も受けてないなと思い、検査に至ったわけです。

乳がん検診は元々の良性のしこりがまだある意外問題なし。

しかし子宮頸がんはそうはいかなかった。
コルポの結果は中等度異形成。
手術をしない範囲である程度症状が進んでいる。
高度異型性になるとレーザーか円形除去手術に進む訳ですが。
まあでも、二十歳で調べてから20年放置して、その結果が中等度なら良い方では無いだろうか??
ヘタしたらガンでもおかしくない。
ここは早期発見、ラッキーと思うしかない。

HPVの型も調べ直した。
危険因子は16番18番だが、18番だけ陽性となった。
なので今後は3ヶ月おきの検査が必要になる。
3ヶ月おきにコルポをするのかと慄いていたが、今度は綿棒で擦る簡易検査で良いそうだ。ああ良かった。

コルポと言えば、この検査技術は多分この20年で進歩したと思う。
二十歳のときに受けたコルポは、ペンチの様な何かでバチンとされて物凄く痛かった。血は止まらないのでガーゼを詰め込まれ、翌日また通院して取ってもらう。
しかし今回のコルポは軽く何かスライスされた??なんかちょっと痛い??かも??といった具合で、ほぼほぼ無痛、局所麻酔での採卵の方がよっぽど痛い。血止めもお手製タンポンで3時間で止血、翌日の受診もない。
今回受けた医院は同い年〜年下位の女医さんなので、20年前の手技はわからないそうだが、体感では絶対に進歩していると思う。
検査も進歩して生検で使う肉片の量が減ったのかな??とも思う。
この辺り、詳しい人がいたら聞いてみたいものです。

また、コルポは女医さんの方が同じ臓器を持ってるから慎重で痛くない説も浮上した。
数名の同じ異形成の方々と話していた中で持ち上がった説です。
20年前私がコルポを受けた医師も男性、最近コルポで出血して痛い目にあった方の医師も男性。
これももし同じ意見や異論があれば色々と聞いてみたいです。

結果として、中等度異形成、HPV18番陽性となりましたが、気づかず過ごすよりずっと良いでしょう。
これから気をかけてあげられる。ガンになる前に対処が出来る。検診の大切さを見を持って学びました。
なお、免疫力を高める事で18番陽性も陰性にする事も、異形成を自然治癒する事も可能だそうです。
免疫力を高めるには、ストレスを溜めない、生活リズムの安定、適度な運動、そして乳酸菌による腸活です。
不妊治療の為にこれらを今は一通り満たしている為、不妊治療を終えてもこれらを続けて健康に努めようと思う次第です。

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