見出し画像

スマスロ北斗の拳だけじゃない?パチスロの優遇区間と冷遇区間について徹底解説


スマスロ北斗の拳で話題に挙がり続けている冷遇区間という物を皆さん一度は耳にしたことがあると思います。

冷遇区間があるなら優遇区間があるのではないのか?
冷遇区間だとレア役が全く引けなくなり初当たりも重く、単発ばかりで続かない、、、
ケンシロウ昇天モードに入ると機械割が90%を切る
そもそも本当に冷遇モードは存在するのか?
等々

今回はその内容について深く掘り下げていこうと思います。


そもそも冷遇区間は存在するのか?


A、間違いなく存在します。


期待値発信者の方が数億gという膨大な数のデータから優遇区間、冷遇区間ともに存在することが、以下の記事にまとめられています。

スマスロ北斗の拳|期待値に直結する㊙条件を考慮した狙い目を独自考察!天井期待値 通常モード狙い 有利区間切れ やめどき 設定6|期待値見える化だくお (note.com)

また上記に挙げただくおさん以外にも、多数の方が直近差枚数によって初当たり確率やAT期待枚数に差があると言及されています。
このことからも冷遇モードは間違いなく存在し、昨今でパチスロを立ち回るうえではここを意識するのは欠かせないものとなっています。

なぜ、冷遇モードが存在するのか



なぜ、冷遇モードが存在するかについてはこちらの記事でも解説させて頂いたのでこの記事を読んでくださった方は下まで飛ばして頂いて構いません。



冷遇モードが存在する理由は


出玉試験を突破するため

です。

6号機は5号機と比べて試験の内容が非常に厳しいものとなっており、そこになんとか受かるために設けられたのが冷遇モードになります。
具体的にどのようなものかと言いますと

パチガブ様より引用

5号機の時は下限試験が、17500g時に55%だったのに対し、6号機においては、400g,1600g,6000gの3つも項目が増やされており、非常に厳しいものとなっています。

また、上限試験も新しく1600gでの項目が追加され
400g 220%
1600g 150%
6000g 126%
とそれぞれ5号機と比較して厳しくなっています。

そのため

高ベース、ミミズ、3戦突破、デキレと6号機の全てを置いてきた諸悪の根源


6のCZ突破率は97%を超え、リゼロ改ともいえる一周回ってすがすがしい



高設定は2周期目で9割突破する


等々
50g/50枚といった超高ベース
200g以内は無抽選
高設定は突破率が大幅に優遇される代わりに獲得枚数が少ない
低設定は突破し辛く、突破しても1300枚付近に強烈なストッパー搭載
といった台が数多く生まれてきました。

高ベースに関してはペナルティ緩和により解消されましたが、それ以外の部分は基本的に6号機初期と変わっていません。

スマスロに移行した現在、明確に上記に挙げた挙動をする台は減ったのですが、7号機に変わらない限り前述した出玉試験は変わらないです。
しかしながら開発に慣れていないかつ今と比べて厳しかった規制と比べると様々な工夫が凝らされており、意識して打たないと気付かないレベルに仕上がっています。

そのため昨今の台は無抽選区間やデキレをあまり意識されてはいませんでしたが、今もなお出玉試験を突破するための工夫はほぼ全機種に搭載されています。

今回この記事では皆様が気づいていないであろう冷遇区間及び優遇区間についてスマスロ北斗の拳はもちろんそれ以外の機種も詳しく解説させて頂きます。

あくまでもスロプロとしての私個人の実践値であり、確実性を保証するものではないのでそこだけはご注意ください。


まずは

スマスロ北斗の拳

の優遇及び冷遇についてまとめさせていただきます。

今もなお人気の衰えないホールのメイン機種





具体的に何が優遇及び冷遇されているのか?

スマスロ北斗において、具体的にどの部分が優遇及び冷遇されているのかといった点についてですが大きく分けて3つあり、1つ目が

BB終了時のモード移行


移行すればかなり天国に期待できるジャギステージ

スマスロ北斗は前回ATの獲得枚数によってAT終了時のモード移行が異なります。
このことは様々な期待値発信者の方の大量実践地から導き出された情報とモード移行の数値が2の16乗である65536分母で表せられないことから、ほぼ間違いないです。
基本的にスロットの確率は2の累乗で表されることが多く、有名なものでいえばGODの1/8192やスマスロ北斗の拳の特定役1/16384などです。


直近有利区間差枚数が+だった場合は天国スタートが少なくなり、逆に直近有利区間差枚数が-だった場合は天国スタートの割合が増えます。


そして2つ目が

継続率の冷遇及び純増枚数の調整です。



親の顔より見た白オーラこと通称湯気

スマスロ北斗の継続率も65536分母で表すことが出来ず、ここもまた直近差枚数によって変動していることはほぼ間違いありません。

継続率のみ冷遇するとあからさまになってしまうので、それに加えて設けられたと思われるのが

純増枚数の調整

です。
スマスロ北斗を実際に打ったことがある方なら誰しも体験したことがあると思いますが、本機は獲得枚数700枚付近になると純増枚数が目に見えて減ります。
また、このことを裏付ける根拠としましては

AT中も逆押しにペナルティが存在する

ことからもベルナビの有無で純増枚数を調整しているのは間違いないと思われます。

これは前述した短中期出玉試験をクリアするために設けられていると思われます。

ちなみに補足ですがボーナス待機画面、無想転生チャンス及びボーナス、宿命バトル中は逆押しをしてもペナルティにはなりません。


ちなみにスマスロ北斗の拳は私の5万g程のサンプルからAT中のナビなしベルに

1で1/120

6で1/70

とかなりの設定差があります。

これだけの差が開く理由として考えられるのが

共通ベル確率が違う

幼女戦記や傷物語といった昨今のサミー機種は共通ベルに比較的大きめの設定差がついており、これらの機種と同様にスマスロ北斗も共通ベルに設定差が設けられているのだと思われます。

宣伝になりますが傷物語の設定差については以下の記事にまとめてあるので興味のある方は是非ご覧ください


また高設定の方が共通ベル確率が高い理由の裏付けとして

実践上高設定の方が通常時のベルナビ頻度が低い


事が挙げられます。

ハマればハマるほどベルナビが出やすくなるため、初当たり確率の高い高設定では出現しにくくなるのも理由の1つとして考えられますが、解析によるコイン持ちの部分に(設定1)と書かれていないことから共通ベルによるコイン持ちの差を通常時のベルナビで調整している可能性が存在します。

もう1つ理由として考えられるのが

ベルナビ確率が違う

高設定ほど初当たり確率が高いので出玉試験に引っかかる可能性が高いです。そのためベルナビ確率を調整して実質純増を調整している可能性があります。
ですのでナビはしていないけど押し順に正解してしまったベルがナビなしベルとして出現し、結果として高設定の方がナビなしベル確率が高くなっていると思われます。


最後の冷遇及び優遇区間の部分が

通常時のモード移行及び前兆移行率

です。


本当に天国移行抽選してるのかと疑うくらいには天国に行かないベルナビ


中段チェリーのように明確にモード移行率が表記され、256及び65536分母で表されるものは優遇及び冷遇モード変わらず抽選していると思われます。

しかしながらスマスロ北斗にはハズレ及びリプレイでもモード昇格抽選を行っていますが、この部分においては一切数値が公表されておらず恐らくこの部分に冷遇及び優遇の差があるものと思われます。

また、ベルナビ頻度も実践上直近差枚数が-であるほど出現率が上がります。


以上の部分が私の思う優遇及び冷遇区間での違いになります。


スマスロ北斗の拳についての冷遇及び優遇についてはご理解いただけたと思います。

しかしながら前述したとおり、スマスロ北斗の拳に限らず様々な機種で優遇及び冷遇は存在しているためここからはそんな機種を何機種かご紹介していきたいと思います。


スマスロ北斗の設定判別の詳細に関しましては是非こちらの記事をお読みください。



優遇及び冷遇が存在する機種1機種目は

新鬼武者2

今もなお根強い人気を誇る機種

です。


この機種の有利区間リセット条件は明らかにはなっていませんが、実践上有利区間内差枚数がプラスの時に有利区間をリセットしています。

逆を返せば有利区間内がマイナスであれば基本的に有利区間を引き継ぐためこの時が本機の実質的な優遇モードとなり、恩恵として

CZの高テーブル引継ぎ

直前のAT突入前に持っていたCZのストック放出

差枚2400枚分のAT獲得上限枚数の上乗せ(おまけ)

の2つが挙げられます。

高テーブルの可能性大である緑以上スタート


高テーブルを引き継ぐためにはCZを複数回スルーする必要があります。
(高設定でも有利区間1回目のCZは基本的にテーブル3が選ばれる)

そのため複数回CZをスルーしている=有利区間内差枚が-の可能性大

といった条件の時に高テーブルを引き継ぐため、出率の調整をするうえで非常に理にかなっており、普通に打っている分には全く気にならない仕様となっています。
(勝手な妄想ですが設定6でも有利区間リセット後は機械割106%前後、引継ぎ後は115%程あると思っています。)

打ったことがある方ならご理解いただけると思いますが、CZテーブルの選択率の差によって本機は出玉率が大きく異なります。

特に高設定では高テーブルループが大幅に優遇されているためツモった際にはこの部分を意識して辞め時を考えたいところです。

ちなみに設定差があまり明かされていない本機ですが、パチ7のツバサさんの記事で事細かに設定判別の解説がされていますので興味のある方は是非ご覧ください。


見るのが面倒だ!!って方に向けて超簡単に説明させていただきますと、テーブル選択率だけ見ていれば1or6といった配分であれば1000回転かからずとも見抜けます。(モードAに飛んだ時点で6の可能性は大幅に下がります。)



優遇及び冷遇が存在する機種2機種目は

甲鉄城のカバネリ



下パネルの無名ちゃん可愛くない、、、

です。

本機の冷遇モードは皆さんご存じの通り

美馬ST後


に存在します。


ゲーム数解除の確率

BBランク


といった部分が冷遇されており、天井短縮といった甘い餌を罠に実際はそこまで美味しくない部分をそも期待値があるかのようにアピールしています。

実際に導入初期の方に甘いと思って狙ってみるも、ゲーム数で解除することはあまりなく、天井まで持っていかれることも多々ありました。
また運よく途中で当選したとしてもRBばかりで、早い段階でSTに突入することはなかなかありませんでした。

未だに各設定ごとのゲーム数当選の割合が発表されていないのは美馬ST後に限らず、直近差枚によって大きく異なるからだと思います。

そのため同じ短縮でも
駆け抜け後は180~
美馬後は200~
とボーダーを変えて狙っていきたいです。



優遇及び冷遇が存在する機種最後は


盾の勇者の成り上がり

個人的にイチ押しの台

です。

本機は設定6のみチャンス目からの直撃確率が大幅に優遇されており、設定6であれば3~4割程で直撃します。
しかしながら、本機も上に挙げたことの例に漏れずチャンス目からの直撃確率を状況によって変化させていると思われます。
直近差枚なのかゲーム数ハマりなのかは私にはわかりませんが、以下のブログではチャンス目を引いたゲーム数によって直撃確率が違う旨が実践値から挙げられています。

このことは導入当初から上手い専業のなかで話題になっており、直撃確率がいまだに公表されていないことからも、有利区間内差枚もしくは現在のゲーム数で直撃確率が異なることは間違いなさそうです。



まだまだ優遇、冷遇が状態によって存在する機種はたくさんありますが、すべて書いてしまうとキリがないため、今回は上記に挙げさせていただいたスマスロ北斗の拳+3機種で紹介を終わりにさせていただこうと思います。

もし皆様からの要望があれば優遇及び冷遇が存在する機種第2弾をやるかも、、、?

この記事が参考になったよという方は今後も皆様の参考になる情報を発信していきますのでスキ、X(旧Twitter)のフォロー、リツイートの方ぜひよろしくお願いします。

それでは皆様ご縁があれば次の記事でお会いしましょう。
またね!!



頂いたサポートは飲み物代としてありがたくつかわせて頂きます。