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飲み屋における「いくつに見えますか?」問題について

海外生活をしていた人から「日本人は年齢にこだわりすぎる」との苦言をよく聞きます。付き合ってる彼女の実年齢を知らない、なんてこともかなりあるようですので、初対面の人間に対して「私、何歳に見えますか?」と聞くのはなんともに奇妙に映るかも知れません。

飲み屋では、「いくつに見える?」という問いは、老若男女関係なく、かなりの頻度で登場しますが、この質問の問題点は「その質問にストレートに答えたところで、ひとつも話が展開しない」というところです。「私、寝る時に何着ると思いますか?」と聞かれれば「やっぱりネグリジェですか?」とかボケることができるじゃないですか。でもこの質問の場合は数字を言う必要がありますよね。しかも、その数字が相手の意に沿った答えじゃなかった場合、例えばドンピシャで年齢を言い当ててしまった場合など、実に気まずいムードになってしまいます。

この類の質問、真面目に答えるのはあまりにリスキーなのでオススメしません。ただ、一定数言う人がいるので何かしらの形で答える必要は出てきます。そこで私は対策を練りました。

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