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note内「私、おごるわ」 制度

noteのユーザー数がどれくらいなんだろうって、考えたとき、参考までにnote内有名人のフォロワーを見たりするわけ。

例えばブロガー参入で沸き上がった2年前にイケダハヤトさんとかはあちゅうさんがやってきたんだけど、イケダハヤトさんのフォロワーが9100人くらい。でも その内訳の約半分は緑のにこまるちゃん(写真、自己紹介、記事、フォロワーなし、実態のないユーザー、あるいは既にIDが失効しているユーザー)なの。

はあちゅうさんの場合も12000人で、にこまるちゃん多いけど、イケハヤさんよりは実態のあるユーザーが多い。はあちゅうさんのnoteが見たくてnoteにユーザー登録したけど、そこから先に進んでない、って人たちだと思うわ。あくまでもパッと見の雑感だけど。

cakesの加藤さんが14,700人で、けんすうさんが13,200人で、やっぱりにこまるちゃんは多いの。今まであげたような人たちは、noteに登録した時に自分がまだ記事を書いてなくても、フォロワーがいなくても、最初にフォローするような人たちなので、にこまるちゃんが多いのは当然と言えば当然よ。だって、そこから行動しない人たちだって多いわけだし。

そういう中で、フォローされてる人数と、記事に対する「いいね」数を見た時に、フォロワー数に比例してないのが興味深いわ。今まであげたような、noteの有名人の方たちの記事の「いいね」数はだいたい、フォロワー数の3%〜8%程度なの。フォロワーが何千人いる人も、記事の「いいね」が15個って場合もあったりするわ。一方で、フォロワー数が600人くらいなのに、いいねが50個ある人もいたりするの。これが、

相互に「いいね」をし合う仲間同士

って場合もあるけど、ある分野で実績のある人でファンが多い、って、場合も見受けられるわ。そういう人はフォロワーさんにも実態があるみたい。

ところで、今年に入って、多分note最大の800近い「いいね」がついてる記事があるの。

これなんだけど、twitterにも流れて来たし、沢山の人が見たのね。「いいね」をするには実態のあるIDからしか無理なので、「いいね」をしてる人はちゃんとしたユーザーよ。けんすうさんの記事は普段から100超え「いいね」の記事も多いけど、50「いいね」の記事もある。そんな中、800近い「いいね」ってすごいと思うの。

例えば、twitterに時々noteの記事が流れてくるけど、それを見に行ってすごくいい記事で、感銘を受けて、「いいね」をしたくても、ユーザーじゃないと無理じゃない?そう言う時に、わざわざ「いいね」だけをするためにユーザーにならないと思うわ、普通。それを考えると、けんすうさんの800「いいね」はすごいんじゃないかしら。

それで、思ったのは、最近になって(多分最近だと思うんだけど、違ってたらごめんなさい)記事の下につけられたFBとtwitterのシェアボタンがね、いい仕事してると思うの。だって、あれなら、ユーザーでなくても拡散できるわけ。「こんないい記事、見つけましたよー、みなさん」ってね、言えるのは大事よ。人はみんなにお知らせしたい生き物だもの。

そうやって、時々noteにあがってくるいい記事がtwitterとかFBで散見されるようになって「もしかしてnoteっておもしろいのかな」ってなるんじゃないかしら。それで、登録すると、まずnote有名人をフォローして、それから自分のプロフィール作って、そんで記事とか書いて...って流れよね。そんな時フォローすべきユーザーさんを探す場合、好きなユーザーさんがフォローしてる人をフォローするってのは、まあ基本中の基本だけど、面倒と言えば面倒よね。

だから、記事が探しやすいってのはかなり大事と思うの。そういう意味で面白かったのは初期noteにあった、シャッフル機能で、あれはかなりスロットマシン的に面白かったわ。じゃあ、今はどうやって探せばいいのかって言うと、「noteおすすめ記事」とタグ付けによるジャンル分け。

「noteおすすめ記事」は、毎日更新してくれるのはいいけど、いかんせん数が少な過ぎると思うのね。10記事くらいでしょ?そのうち、5つはnote有名人か常連で、新しい人じゃないし、そもそもその人たち「フォローしてますからー!!」って感じなのよ。わざわざおすすめにされなくても「読んでます!」

でもまあ、あれは、考えてみたらnoteユーザーじゃない人用で「noteにはこんな人たちがいますよー」という代表選手たちなのかも知れないけど、それならそれでいいので、もっと別に新規爆発的面白さの人を発見する楽しさを欲しいと思うわけ。

それが、深津さんのおっしゃる「noteをグロース」の中の、記事中に他の人の記事が紹介されてたら、ってお話よね。私としては、オススメしたいユーザーさんって、たくさんいるから、そういう人が紹介されるならやりたいなー、って思うけど、誰のどの記事がでるかは、こっちでコントロールできない仕様よね、多分。

アルゴリズムで設定されるとしたら、それはそれでどんな記事が出て来るのか最初は楽しみかも、って思うけど、もし意図しない記事が多かったらon/offでoffにしちゃうかもだわね。あと、思うのはどなたかも書いてたけど、内輪の褒め合いになっちゃうと、つまんないと思うわ。

ところで、bar bossaの林さんが「note通貨」っていうのを書いてらしたけど、私が思うのは

おごる機能

があると、いいと思うの。私も時々100円の記事を買ったり、100円だけサポートしたりするんだけど、もし、これが実際に対面して100円だけ渡すのって、まあ、ないじゃない?だけど、例えばうまい棒10本とかならアリだと思うの。私は、記事が面白かったなーって思った時に、じゃあ、これでコーヒーでも飲んで下さい。とか、ビールでもどうぞ。って気持ちで買ったり、サポートしたりするわけ。

例えば、面白い記事があったときに、「作者に何か奢りますか?」ってボタンがあって、そこに

◯コーヒー 400
◯生ビール 500
◯ラーメン 700
◯シュークリーム 200
◯みかん 100

とか、選択肢があって、それぞれの値段が併記されてるって、って感じ。例えば、同じ100円でも「みかん」の他に「高級梅干し」なんて選択があっても面白いかな。それで、実際にみかんが届くわけじゃなくて、もちろんお金が振り込まれるんだけど、それでも気分的に感謝の気持ちとして100円玉よりもみかんの方が進呈しやすいんじゃないか、って思うわ。

もらった方も「今日は1000円分もサポートされた」って言うよりも、「今日はみかん10個ももらっちゃった」って言うのが楽しくない?まあ、それだけなんだけど。どんな品物にするかは、noteにお任せして、ユーザーさんが奢って欲しい物をそこから選んでおいとくって言うのもありかなー、なんて。お酒好きな人や甘いもの好きな人では嗜好が違うものね。まあ、アマゾンの欲しい物リストみたいなイメージかな。使ったことないけど。

お金が動くプラットフォーム、がnoteの最大の特徴なわけだし、お金をやり取りすることが、noteの収益にもなって、システムの改善に繋がってユーザーの利益になっていくわけだから、ユーザーのお金がnote内を頻繁に行き来することがとにかく大事よ。ってなると、お金と別のものに姿を変えてやり取りするのも、これまたひとつの方法だし、ちょっと遊びがあって楽しいと思うわ。

深津さんがサポート欄に書いてるような、回らないお寿司も「今これくらい貯まりました」的なゲージでもあれば、あ、じゃあ私もちょっと応援しよう、ってなりやすいかも。コハダ分くらいかもですが。

サポートありがとうございます!旅の資金にします。地元のお菓子を買って電車の中で食べている写真をTwitterにあげていたら、それがいただいたサポートで買ったものです!重ねてありがとうございます。