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#13 パリ滞在中に泊まったホテルを紹介します(2021年フランス・パリ旅)

こんにちは、あさまるです。
2021年夏に海外旅行でフランス・パリへ行ったお話。パリで8日間滞在している中で、私は4軒のホテルをハシゴしていました(2泊+2泊+2泊+1泊)。
今回は泊まったホテルの紹介と、ホテル近隣を街ぶらしていて見つけたお店のお話をしたいと思います。初めてパリへ旅行で行かれる方向けにホテル選びの参考となれば嬉しいです。

ホテル デュ レヴァン

今回のパリ旅 #5 の記事でご紹介したホテル。パリ中心部「サン・ミッシェル」にある100年以上続く3つ星老舗のホテル。とても味わいありつつも部屋はきれいで、とても素敵なホテルでした。

日本語の話せるスタッフがいるので、パリの土地勘や感覚がない中で最初の1軒目としてこのホテルを選んだのは正解でした。おすすめ。
私はここで2泊しました。

ホテル デュ レヴァン(Hôtel du Levant Paris)
ホテル内の階段がオシャレすぎて思わず撮った1枚。
絨毯とステンドグラスの対比が良い!

そしてなんといっても朝食付きだったのがありがたかったです。
シンプルではありますが、いわゆるフランスの朝食を嗜むことができました。

ホテルの朝食

ホテル近辺には「サン・ミッシェル広場」があったり、飲食店もいくつもあって過ごしやすかったです。

サン・ミッシェル広場

シェイクスピアの本屋さんもありました。

シェイクスピア・アンド・カンパニー書店(Shakespeare and Company

ホテル ヴァカンス ブルー プロヴィンス オペラ

2軒めは中心部から北に行った、パリ10区。選んだのは「ヴァカンス ブルー プロヴィンス オペラ(Hotel Provinces Opera)」

パリ中心部はホテルの価格も高めなので、街の雰囲気や勝手感がわかったところで、少しリーズナブルに抑えたい、でも治安は良いところと考えたところ、パリ2区寄りの10区に行ったのでした。こちらも3つ星ホテルですね。

ホテル ヴァカンス ブルー プロヴィンス オペラ(ホテル公式サイトより画像を引用)

天井がちょっと低いなと感じましたが、部屋自体はとても清潔で快適に過ごすことができました。

部屋のなか
狭いけども日差しが入るのがとても良かった

朝食はつけなかったので、ホテルの近所にあるレストラン「Marie Belle」でいただきました。

「French Marie」というモーニングセットをいただきました。8.5ユーロ(約1,150円)

夕食では、このホテルの最寄り駅「Bonnie Nouvelle」駅の出入口すぐのところにあるイタリアンレストラン「PRATOLINA」に入ってみたのですが、上品なパスタを頂けました。

PRATOLINA 店舗外観。メトロ出入口のすぐそば
パスタを頼んでみました。炭酸水と合わせて23ユーロ(約3,000円)
バケットの入れ物もオシャレ

ホテル アポロン モンパルナス

3軒めは中心部から南に行った、パリ14区・モンパルナスで2泊しました。選んだのは3つ星ホテルの「ホテル アポロンモンパルナス」。

パリ中心部はホテルの価格も高めなので、街の雰囲気や勝手感がわかったところで、少しリーズナブルに抑えたい、でも治安は良いところと考えたところ、モンパルナスに行ったのでした。モンパルナス駅からヴェルサイユ宮殿のあるヴェルサイユまで電車1本でアクセスできることも考慮しました。

モンパルナスには、世界的なバジェットホテルチェーン・イビスホテルも何軒かあります。中心部観光となるとメトロで移動が必要ですが、長期滞在するならこのエリアも良いと思います。

ホテル アポロン モンパルナス

ホテルのお部屋写真は撮り忘れました。最低限といった印象で、お部屋はちょっと狭かったですね。日本のビジネスホテル的な感じ。でも静かで過ごすにはまったく問題ない環境でした。こちらのホテルの詳しいレポートが先輩noteライターさんの記事でありましたのでシェアします。

近隣のモンパルナスエリアも街ぶら。市立公園のあるテルモピル通りが雰囲気あって憩いのひとときになりました。

テルモピル通り

食事については、朝はホテル最寄り駅であるPernety駅近くにあるパン屋さん「Land&Monkeys」へ。

Land&Monkeys Pernety(公式アカウントによる店内画像を引用)
バゲットサンドとコーヒーをいただきました。少し食べてからの撮影したのはご愛嬌ということで。9ユーロ(約1,200円)

夜はアジアン料理が食べたくなったので、フォー屋さん「PHO 138」に行ったりしてました。

揚げ春巻がのったフォーを注文。12.8ユーロ(約1,700円)
PHO 138 お店外観

ホテル パリスター

パリ最終日は奮発して5つ星ホテルの「ホテル パリスター」を予約しました。内装や雰囲気、サービス含めて流石というか圧巻でした。
太陽光を上手に入るようにしたテラスがあって素晴らしかったです。

ホテル全景(ホテル公式サイトより引用)

チェックインの1時間前に着いたので、エントランスで時間をつぶすことにしたのですが、アートともいえるインテリアに感動しました。

エントランスのソファー。漢字をモチーフにしたアートも
エントランスのソファー

エントランスの先にはテラス席もあり、ここでティーを入れておしゃべりしている方、PCを開いて作業している方も。
ウェルビーイングというのでしょうか。ここにいるだけで、とても生き生きしていられる感覚になりました。

お部屋はコンパクトにまとまっており、上品できれい。

窓からの風景。

お部屋にはテラス席もあって、有意義なひとときを過ごすことができました。

実際に訪ねてみて

今回は自分が宿泊したホテルをまとめてみました。

最後に予算感についてです。2021年8月~9月にかけて、パリ中心部のホテルの価格はおおよそ1泊1.5万円前後。私は1泊1~1.3万円程度で滞在していました。最後にご紹介したホテル パリスターで3万円程度でしたね。
治安を気にしなければもっと安いホテルも選べたかと思いましたが、土地勘がなかったこともあり、エリアと宿泊価格は妥協しませんでした。

ただ、この記事を執筆している2023年5月時点では、いずれのホテルも2倍程度の価格となっていました。
昨今の物価高と為替、需要と供給の組み合わせだと思いますが、ここまで宿泊価格が変わると思っていなくてビックリしました。

パリもそうですがヨーロッパ圏はなかなか行ける機会ないかと思いますので、緩急つけて宿泊することをお勧めしたいと思います。

次回はいよいよコロナ禍における日本帰国のお話をしたいと思います。

最終日朝はパリ北駅内の「PAUL」でクロワッサンを購入。
日本でもターミナル駅や百貨店に入ってますね
美味しそうなパンたち。
物価の高いヨーロッパでも、クロワッサンはお手頃でした

また次の記事でお会いしましょう。


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