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楽しい思い出だけが、未来のわたしたちをつくる

昨日は、学生時代からの友人の結婚式だった。

といっても、同じ学校の友人ではなく、同じアルバイト先の友人だ。私もその友人も、ほぼ同時期にアルバイトをはじめ約4年。就職するギリギリまで働いた同士のような存在だった。

私は当時、看護学生。実習が始まれば月に1回というシフトもあった。そんな無茶なシフトを許してくれた当時の店長やアルバイトたちには、今でも頭が上がらない。


彼女と出会ったのは18歳。他の友人とも1年以内に出会っていて、みんな卒業までアルバイトを続けた。

学校も、就職先も、住んでいる地域もみんな違うのに、今でもとっても仲良し。

みんな、変化を楽しむこと・受け入れることをベースの価値観として持っているからだと思うけど、同じアルバイト先で今でもこんなに仲良しのコミュニティを、私は自分たち以外知らない。

おそらく、今でもこんなにいい関係を築けているのは、当時のアルバイトが本当に楽しかったから、それに尽きると思う。



もちろん、稼ぐ目的もあったけれど、それよりもみんなに会いたかったし、話がしたかった。仕事なんて、そのついでだった。


発注を間違えて、チョコスコーンがいつもの10倍届いたり

アイスクリームの機械が壊れて滝のように吹き出してるのを、友人が手で必死に止めようとしてたり(もちろん止まらない)

サンドイッチ早作り競争をしたり
(今でも器具があれば20秒でサンドイッチ作れる)

ラテアート選手権をやったり

アイスコーヒーの豆が足りなくなって他店に走ったり

トイレが詰まって洪水を引き起こしたり

売り上げが上がりすぎて、おつりが足りなくなったり


結婚式の動画で自分たちのシーンが出てきた瞬間、いろんな思い出が映画のフィルムのようにふわーっと思い出されて、とても幸せだった。

そして、テーブルを見渡すと、動画にうつっていた友人たちが、今、目の前にいてなおさら幸せな気持ちになった。

あの頃、めいっぱい楽しんでおいて良かった。
楽しさを信じた生活をおくって良かった。

心からそう思った。


思えば、今仲良くしている人もみんな、めいっぱい熱狂し、楽しい時間を過ごした人ばかり。楽しい思い出だけが、未来のわたしたちをつくるは、自分の人生の標語のひとつとして、大事にしたい。



そして、昨日の夜、結婚式での写真が各々からシェアされる。

SNSで顔出しNGの友人の写真をシェアするなんてこと絶対にないのだけれど、花嫁との集合写真は関係各方面にみせてまわりたいほど、よく撮れていた。

理由は簡単、カメラマンが友達だから。

そのカメラマンは、同じアルバイト先の友人ではなかったのだけれど、花嫁を通じてみんなほぼ友達だった。

おまけに、そのカメラマンはウェディングフォトが専門。結婚式で花嫁を綺麗に、仲間たちを楽しそうに撮るプロ。

先日、ある人が、写真は愛なの。被写体への愛がそのまま写真にあらわれるのよと話していて、まさしく…!と思った瞬間だった。

最後に、ブーケコレクター(!)の別に友人のために花嫁がブーケトスをやってくれたのだけど、その写真も動画も素晴らしかった。


あ。高砂での集合写真の私たちが本当に楽しそうで、花嫁が幸せそうなので、知り合いの人にはガンガン見せてまわるつもりです。
(私もめっちゃかわいく撮れてる)

どうぞよろしくお願いします。

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