見出し画像

もうバゲットが止まらない、ポークリエットの作り方

お酒が好きです。
したがって、おつまみも大好きです。

むしろ、実家の食卓はほぼおつまみでした。
おつまみでここまで大きくなってきました。

というわけで、今回は、バゲット(もちろんパンやクラッカーでも)につけて食べると止まらなく、ポークリエットの作り方を紹介します。

ありのすさんの平日と夜更けを支えた、あのリエットです。


詳細なレシピは有料とさせて頂きました。
だって、材料費かかってるもん!


まずは、豚バラ肉の塊をご用意くださいませ。

リエットは、脂肪を食べる調理法なので

あなたが知っている豚バラ肉の中でも
一番高いものを購入することをおすすめします。

言い方がキツく聞こえるかもしれませんが
安い豚肉で作ったらそれ相応の味です。

一回ね、試しに某OKストアで売ってた豚バラで作ったんですが
豚野郎の豚バラを知ってしまった私には、ちょっとむりでした。

脂肪って、その生物の一番どうでもいい部分が残る場所なんですよね。だから、安い豚肉は特有の匂いがしたり、融点が高かったりして、私としてはイマイチかな、と思っています。

そのため、私は友人の豚野郎(自分で名乗っているのでセーフ)が育てている豚肉で作りました。

豚肉としては高いと感じるかもしれませんが、これが国産A5ランクの牛肉だったら相応だと思うんですよね。豚肉だって一緒では?

画像2

私は相応、いやそれ以上だと思っているので、こちらを使用しました。
ほんと、飲める脂肪です。


豚バラ肉を適当な大きさに切ったら、塩と砂糖をふりかけもみこみます。

画像1

4〜5ブロックごとにキッチンペーパーで包み、1〜2晩冷蔵庫で寝かせます。

本当はトレイにのせて肉の水分を抜いていきたいんですが、うちの冷蔵庫にそんな余裕はないので、こういう手段をとりました。

冷蔵庫に余裕のある方は、そちらの手法でどうぞ。

(ちなみに、こちらの写真の量は親戚に配る分と合わせて3キロ仕込んでいます。肉屋かよ。みなさんが作る際はもっと少なめでよいかと…)

画像3

こんな感じ。
なんとなく、出来るだけ空気を抜いています。


水分が抜けたら、フライパンで焼き目をつけ、水を加えて鍋で煮ます。
1〜2時間くらいかな。

フレッシュなタイムと乾燥ローリエ、黒胡椒の粒を10個くらいお茶を煮出す袋にいれて一緒に煮ます。臭み消し&香りづけ。

あと、玉ねぎを炒めたものもいれました。
なんとなく、そのほうがいい気がして。
豚からでた油で、そのまま炒める感じね。

ハーブや胡椒も一緒に食べたい方は、そのままぶっこんでも良いと思いますが、私は別にしたい派なのでお茶の袋にいれました。

取り出すときに便利なの。

画像4

お肉をお箸で持ったら、ほろほろと崩れてしまうくらい。
圧力鍋をお持ちの方は、それでもいいかもしれません。

あついうちに、フードプロセッサーでガーってやったら容器にいれます。
ほろほろなので手でさいてもいいと思いますが、なんせ熱いから気をつけて。

画像5

こちら、保存食の知恵ということで、腐るのが心配な方は油の上澄みを最後に注いでもよいかと思います。

油で蓋をすると水と酸素が入ってこれないので、ばい菌も繁殖のしようがないんです。先人の知恵すごい。

そして、このまま冷蔵庫にいれて固まったらできあがり。

私は大量に作って冷凍しています。
食べるときは冷蔵庫の中で解凍して、食べる感じ。

そのままでも美味しいですが

バゲットをちょっと焼いてもおいしいし
なんなら、ちょっとにんにくをこすりつけてから焼いて
リエットを塗ってもおいしいし

赤い胡椒の粒をふりかけても美味しいし
チーズと合わせるのも良き…!

というわけで、何してもおいしいです。

作り置きしておけるおつまみなので
よかったらぜひ。


以下、詳細レシピです。

ここから先は

730字

¥ 100

貴重な時間を使い、最後まで記事を読んでくださりどうもありがとうございます。頂いたサポートは書籍の購入や食材など勉強代として使わせていただきます。もっとnoteを楽しんでいきます!!