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なんとも言いようがない人

この週末、過去の恋愛について話す機会があった。

元彼については話す人にも関係性を伝えやすいし
エピソードも矛盾がないから
聞いている人はすっきり聞けるはず。


けれども

私には、なんとも言えなかった関係の人がいて
その人の方が、と言ったら元彼に失礼かもしれないけど
私の人生にとってかけがえのない人だ。

今も昔も。

彼はもう、結婚して子どももいるけど
もし、彼の身に何かが起こったら
世界中のどこにいても駆けつけるし
反対に、私が倒れたりしたら
真っ先に駆けつけてくれる自信がある。

家族の次に大事な準家族、みたいな人だ。

家族が知らない私を全部知ってる。
辛かったことも、苦しかったことも、全部。

今後、新たにパートナーや夫となる人があらわれても
その人の特別感は変わらないし、
彼を超えていくことは、きっと、ない。

それくらい、強烈でかえのきかない存在なのだ。


今思えば、の話だけれど
私は彼と一生付き合っていきたかったんだと思う。
同じ人間として。

だから、男女の関係性を選ばなかった。
いや、選べなかった。

だって、もし、その関係性がこじれて
絶縁でもすることになったら
そっちの方が耐えきれない。


そういえば昔、彼に

俺たちは、性格も価値観も何もかも合うけど
唯一、タイミングだけが合わなかった。
だから、あさみはあさみの人生を歩んでいるし
俺は俺の人生を歩んでいるんだ。
それでよかったと言える人生にしような。

みたいなことを言われたなぁ。

彼を考えるといつもそうなんだけど
私はちゃんと自分の人生を歩めているのだろうか?
って自問自答してしまう。

たぶん、私が結婚すると決まったら
泣いて喜んでくれると思う。
かつて、私が彼の結婚の知らせを聞いて
泣いて喜んだように。

次会う時までには、もっと誇れる自分でいたいな。

さて、今週も気合いいれて生きようっと。


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