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ケアされる側に

節分があけて立春ですね。

そんな中、私はウィルス性胃腸炎にみまわれて
さきほど休日診療で診察を受けてきました。

いつもケアする側の私が
ケアされる側にまわると
それはそれで面白い発見があったので
心の声をメモとして残しておきますね。

・盛大な咳をしながらノーマスクでやってくる親子
→まずはマスクしましょうね

・小児科と内科の違いがわからない親
→カウンターにでっかく書いてありますよ?

・まだですか?と聞いてくる親
→順番にご案内してます、と答えるクラークさん。
 その度に仕事の手を止めているのでさらに効率が下がる。

・問診票の書き方がわからない親
→婚姻届書きましたよね?

・保険証と医療証の違いがわからず出直してくる父親
→まずググってから受診してくださいね。

・内服薬と吸入薬の違いを永遠と話すおばあちゃん薬剤師
→もう少し短くできると思うけど…

とまぁ、非常にフラストレーションがたまる空間でした。

同時に。弱い人へにはなんでもやってくれて当たり前
という日本の文化が垣間見られて
患者さんの知識不足という問題だけじゃ片付かないことがたくさんあるな…
などと、考えていました。

ちなみに、診察してくれた先生は
ほとんど休憩していないのでしょうね。

「うん!ウィルス性腸炎だね、きっと!!」
「○○病院へ紹介状書いておくから!お大事にー!!」
と、ランナーズハイみたいなテンションで私を診てくれました。

先生もお大事に、と思いながら診察室を出た私でした。



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