6 悲しみが出会わせてくた人生の「情熱」

どうしてプロのフラメンコダンサーになるって決めたの?

誰も知らない極秘の話

悲しみを忘れるために
苦しみから逃げたくて
辛い過去を忘れるために
踊りまくったフラメンコ

夢から現実へ : 就職したのは、ロンドン金融系の企業

フラメンコにどんどんのめり込んだワケとは?!
そして、フラメンコダンサーになる!
プッシュはなんだったのか?

当時、イギリスでマスターをとりたかった
私は大学院の説明会によく行き
ビジネスとキャリアに燃えていた
それが今なぜ、スペインでプロのフラメンダンサー?

毎日通勤ラッシュ
ロンドンの地下鉄
メトロにのって通っていた仕事
仕事のストレスはすごかった
人間関係のストレス
毎日コンピューターワーク
ロボットになった気がして。。。
数字、お金、数字、お金
いつも10の仕事こなしても
100の仕事がこれば
それも時間にいないにミスなしが当たり前

私、心と心の繋がる事がしたい
「情熱」に生きたい

そんな時、誰も知らないこの話
プロのフラメンコダンサーになるきっかけとなる
フラメンコにどんどんのめり込んでいったのは
1番目の元夫イギリスのダーリンだった

彼がいつも
あさみにはタレントがある!
プロのフラメンコダンサーになれ!
とプッシュしていた

そしてハネムーン直後に
彼の浮気が発覚!
彼はもうしないから許してと言った
あの時の私はそれができなかった
まだ23歳だった私は泣き叫び
感情をどうして良いかもわからず
誰にも言えなくて苦しくて、辛くて
行き場所もなくて遠方にくれた

ハネムーンのラブラブな時期に
離婚なんてとんでもなく
恥ずかしくて言えなかった
ヨーロッパでは浮気は離婚の原因になる
離婚率が50%と多い理由も
白黒はっきりしているから
愛がなくなれば結婚生活は終わる

悲しくて、苦しくて、辛くて
絶望感と、失望感、孤独

家に帰るのが嫌で
顔を合わせるのが嫌で
悲しくなる時間が嫌で
ひたすらフラメンコを踊った
平日はフラメンコの友達とあって練習して
週末はフラメンコの友達とフィエスタに行って
ホリデーはフラメンコの友達とスペインに行って
誰にも言えない悲しみと孤独
全てフラメンコで表現した

フラメンコを踊っていると全てのことを忘れられた
フラメンコを踊ると元気になれた
フラメンコを踊ることは全ての感情は美しいものと教えてくれた

最高のフラメンコのサポーターだった
1番目の元夫
あさみはタレントがある!プロのフラメンコダンサーになれ!
それから3年がたち
2009年離婚を決意

悲しみを忘れるために
フラメンコを踊り続けていたら
どんどんフラメンコにのめり込み
スペインへ移住したいと思うようになった

悲しみも苦しみも全ての経験は
人生において最大の役割があること
光と影の法則は、どんな経験も必ず光るものを持っている

あの経験がなければ今、私はフラメンコを踊っていないだろう
全ての出来事を経験とし「ありがとう」の感謝に変えると
人生の宝になる


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