見出し画像

大人びてしまった子供

ニコちゃんすき。
私の真逆だから。  

呟きます。

 我が勇者予備軍のヒヨコよ…
 ママは君のそーゆーところが
 とってもとっーーーても大好きだ
 たまらなく愛しい勇者へ。

 
「11月になったら塾へ行く。」 

ヒヨコは私に決意表明をしていた。


毎週毎週毎週毎週毎週……
もう何ヶ月…あと何ヶ月……
もう二度と行けないかな……

行きたいけど行けない場所。

学校では学べない…

私にとっての最後の砦が
ヒヨコにあった
もうひとつの世界…楽しい塾だ。

ここだけは時にお布施のように…
私は腹を括った😂
行かなくて行かなくても…いや違う、

本当は
行きたいのに、行けないのが塾。

「行きたい!」と突然言ってくれる
かもしれない…そうだ…そうなんだ…

その時の為だ症候群!!

に取り憑かれている私は、
積み立て貯金のよう…お布施だ!
と、大切なロープにしがみつくことにしたのだ。


人が怖く、
大勢が苦手なヒヨコにとって…

大袈裟な素振りひとつ見せず
常にフラットにいる、
そうあの、
ふわふわ〜とした大学生講師様だ✨

11月に入り私はザワザワしている、
今もずっと、明日も明後日も…
大晦日も…元日も……(ヒヨコに習った「闇アピ」とはまさにコレだ!😂)

あれも、これも、それも、どれもが
バボーーーンと重なる私の後半戦。 その中でずっと言われていたのが、
 
ヒヨコの決意表明。
公約ならぬヒヨ約を見せてくれた。

片道徒歩で30分。
緊張も見せず外を歩き、
オンラインの仲間たちの話を、
べらべらと喋り倒すヒヨコ……

緊張しているのが痛いほど伝わる。

あえて片道30分の徒歩を選び
ヒヨコの本当に久しぶりな外の空気。

紅葉した秋の終わりの中
私の横にピッタリと歩くヒヨコは、
とても大人びて見えた。

外で見る我が子は
すっかり大人びて見え、素敵だった。
冬を想い…夏に買っておいた
冬物のボトムスがよく似合う。

さぁ!行ってこい!

目的地へ出陣したヒヨコ。
80分後にまた会おう!

私は携帯を握りしめながら
家族連れの賑わうスーパーで
ぽつんっと座っていた。

合格発表でも待っているかのような…
変な緊張感。目肩腰凝りまくる…。

子離れできない私の駄目さを
浮き彫りにされた私の80分!
これは大袈裟ではない…母心。

こりゃあ反抗期のヒヨコに
「うざっっ」と言われて当然😂

時はあっという間に過ぎ、
ウザな私は…
ヒヨコの小腹を満たす食べ物を
ドキドキ買って迎えに行った。

塾の前は休みのパパ達の送迎の車が次々にくる…私だけ徒歩での迎えだ。

こんな時は…毎度毎度
ヒヨコに対して
申し訳なく思ってしまう…悪い癖だ。

そんな事はどーでもいいヒヨコは
唐揚げをマクスの下でほお張りながら

「いやぁ〜リアルは大変だ〜」

と、ひとこと感想を言った。
ヒヨコが歩くたびに
その頑張りが私の中で
キュンキュン音を刻んでいく。

今日のこの時間も私の宝となった。

ヒヨコにも記憶として残るだろうか…
何かの上書き保存になるといいな…。

その日の夜、私は疲労困憊…。

ヒヨコもなかなか眠れなかったと
翌日寝坊した私は
納得しながら聞いていた😂😂

決意表明とヒヨ約を
何度も見せてくれる。
確かに
そこまで行くのには
かなりの時間はかかる。

なぜか高めのハードル設定。
その大きな勇気とドデカい1歩。

よく頑張ったね……
ヒヨコは凄い奴だ……。

2歩目も続くかなんて気にしないように、私がフラットでいなければね…

この、お布施積み立て貯金状態も
まだまだ続くかもしれないけれど

私にできる、できる限りを
勇者予備軍のキミに投資してやる。

一緒に生きていこう。
世界は広い。
ヒヨコの世界は狭い。

早く気づけ!
でも……無理しなくていいよ…。

大人びた見た目とは
かけ離れてる子供のヒヨコよ。

全力疾走なんて求めてないから。
安心してね。

だが私は全力疾走フルMAXで!
やらねば………😭😭😭😂

サポートしてくれると嬉しいです🥺 元気玉ください🍀