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司法書士法人化のお知らせと仕事の理想と現実!少しだけ語る。

みなさま、こんにちは。あけましておめでとうございます。
加陽麻里布でございます。

司法書士 加陽麻里布

これまで個人事業として営んできました「永田町司法書士事務所」を本日(令和5年1月4日)法人化いたしました。
これに伴い名称は「司法書士法人永田町事務所」になりました。

開業当初は法人化を目指して…

わたしが司法書士事務所を独立して開業した頃は、司法書士事務所を法人化することを目標に走りだしたわけですが、その道中、いろんな出会いがあって、法人化にいい意味でこだわらなくなりました。

今回法人化した理由は、年々売上があがり、税金がきつくなったことが1番の理由です。率直にそれだけです。売上5000万、利益3000万を超えたあたりから相当きびしかったです。本当に税金は高い…(涙)
おかげで納税意識を強く持つようになりまして、政治に対して以前とは別の角度から関心を持つようになりました。(笑)

「登記業務」は作業の要素が大

私は「登記業務」は作業の要素が非常に多いと考えます。
これは私の主観ではなくて、報酬がそれを裏付けます。

「登記」報酬は、内容によりますが、大体10万~80万程度です(登記だけで100万越えは年間1回あるかどうか)。
私は組織再編やSOを専門に業務提供しているため、業務レベルや単価は他の司法書士よりも高いと自負していますが、それでもこの程度です。

しかし、登記に付随するコンサルティング業務(開示書類作成やスキーム検討など)は、更に単価が高く1回で100万円以上の報酬を得ることが可能です(タイムチャージで1時間2万円~など)。作業工数も専門性も全く異なります。

顕著な例として、私は、ストックオプションの設計評価を専門とする会社を運営していますが、ストックオプションの登記報酬は15万円です。これに対して、ストックオプションの設計評価は150万円いただいています。

ビジネスとはなにか。これに気が付かなければ「司法書士=儲からない」というレッテルを自分で貼ってしまい成長が出来なくなるのだなと、独立して3年でやっと気が付きました。

飲食店経営・コンサル会社立ち上げ・金融業務開始

趣味で飲食店の経営をはじめてクライアントを毎晩のようにご招待したり、金融業務を極めたいと考えて金融コンサル会社を立ち上げたり、東京司法書士会の理事に立候補して理事を務めたり、上場会社の取締役となったり、活動の傍らアベマTVに登記専門家として出演したりと、とにかく好きなことをやりつくして今にいたります。

お酒もゴルフも麻雀も大好きで、遊びが仕事、仕事が遊び状態で本当に天職で独立開業してよかったです。そして、今年はより限界までアクセルを踏みます。

新しい景色を新しいメンバーと観に…

令和になって早5年、時の流れは本当にはやいものです。
今年は去年以上に最高の年にしていこうと思います。
来週から新しい女性メンバーが司法書士法人に入所します。

これまで勤めてくれたメンバーが退職したり、また新しいメンバーが入社してくれたりと、まだまだ規模の小さい法人ですが、確実に成長しています。参画してくれたメンバーと新しい景色をみていきたいと思っています。全力で今年も走りぬけていきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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