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「銭湯ちゃん」 銭湯へ行く。

京都の仕事仲間で友だちの会社(https://www.skeletoncrew.co.jp/)がSNSに面白い投稿をしていました。「銭湯の写真??なんだろう??」と思いますが、よく見ると銭湯の鏡にシールが貼ってあって、そのシールが「広告枠」なんだそうです。たしかに記憶を辿るとたまにぼんやり横長シールが貼ってあるのを覚えているなぁ。

スケルトンクルースタジオというゲーム開発会社が友だちの会社

すっごくかわいいし、銭湯もお風呂も温泉も大好きなので、いいなぁと思いました。で、写真を見ると友だちの左側の鏡にはシールが貼っていない。「空いてるのかな?」ということで、友だちに銭湯鏡広告の会社を紹介してもらい、左の鏡の枠をASANELで1年間契約させていただきました。

ねぼう店長は子どもの頃からお風呂が大好き。毎晩ほとんど湯船に浸かるし、お風呂の中で読書したりゲームしたり。銭湯も温泉旅行ももちろん大好き。お湯の中でぼーっとしているのがとにかく好きです。

この鏡の枠に似合う新作の絵を描き下ろしで用意することにしました。

こちらが新作の絵。「銭湯ちゃん」です。2種類あり、上がタイル張りの湯船でみんなでおしゃべりしているバージョン。下が万年筆インクのお湯でぽかぽかしているバージョン。とてもかわいく描けました。

広告を作成して銭湯鏡広告の会社に入稿。先日無事にASANELの銭湯広告が完成しました。設置が終わると写真が送られてきます。どちらかが男湯でどちらかが女湯です。お友だちの隣の鏡で銭湯ちゃんたちがたのしくお風呂に入っています。

僅かですが鏡広告費が銭湯の売り上げになっていただければ嬉しいですし、すごく偶然ASANELのお客さまが銭湯で絵に会えたら嬉しいなぁと思いました。

初音湯
京都府京都市中京区押小路通高倉西入ル左京町143
https://1010.kyoto/spot/hatsuneyu/

こちらの銭湯のどこかの鏡に銭湯ちゃんがいます。隣のスクスケさん(ゲームやVR、アプリ開発などできますのでご相談どうぞです)も友人なので是非探してみて下さい。ちなみに銭湯の中なので写真撮影が禁止。行かないと絶対に見れない絵なのが気に入っています。そして見ても撮影ができないので心の中に記憶として残すだけ。なんだかいいですね。なんでもスマホで簡単に写真が撮れる世界で、絶対に撮れない場所にあるっていうのが特に気に入っています。ちょっとBanksyみたいですね。

せっかくなので「じゃぁ、会えるマステにしたらかわいいかなぁ」と思い、銭湯ちゃんは10月頃ASANELの新作マステで製品化することにしました。

現在こんな感じでサンプルのマステが完成して、使用感など試しながら製品化準備をしています。銭湯ちゃんたちがみなさまのおうちにぷかぷかほかほかしに行く秋の日を楽しみに待っています。

タイルの湯船でおしゃべりバージョン
万年筆インクのお湯でぽかぽかしているバージョン

銭湯ちゃんのマステが製品化されて売れたら、売り上げの一部で、また違う銭湯に鏡広告をしようかなと考えています。

全国のどこの銭湯にシールを貼るかはまだ決めていませんが、意外と調べてたら色々な地域で鏡広告があると分かったので楽しみです。

会えるマスキングテープ「銭湯ちゃん」、本当に銭湯へ行く。という少しあったかいお話でした。ぽかぽか。


ASANEL
私が欲しくて使いたいオリジナル文具だけを作る文具ブランド。
ブランド名の由来は「朝、寝る。」すごく夜型。
https://www.asanel.net

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お店の最新情報や再販の進捗はInstagramでお知らせしています。
https://www.instagram.com/asanel_bungu/

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