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気まぐれと思いつき〜「Chromebookでハングアウトお試し会」からの、つながりの可能性について〜

 おはこんばんちわ、朝乃です。

 先日、Chromebook絡みで「ハングアウト使ったことないからやってみたい!」と言ってみました。

 あ、やり方はこんな感じでヘルプに載ってます。

(いやどうも月曜の3時間……プラス、前日も実は1時間半やってました)

 おかげさまで、2日間の日程でたくさんの方とお話できました!
 ツイッターや「Chromebook会報誌」関係でやりとりしていた方から、初めましての方まで。
 Windowsなどの他OSと使い分けをする方から、仕事もプライベートもChromebookで完結させてしまった方まで。
 計12〜3人とかそれくらいまで増えたと思います、確か。


きっかけはこんなこと

 要するにまぁ、最近Chromebookコミュが寂しいなぁと思ってたのです。
 そこで思い出したのが以前、参加できなかったオンラインミーティング。

(あぁこれも半年前の話……)

 これの、もうちょっとゆるくて、Chromebookユーザーじゃなくても大丈夫バージョンが欲しかったといいますか。
 そういやあのハングアウトって何なんだ? とっつきにくいイメージだけどどうなんだろうかという気持ちもありました。
 たまたま朝早く起きたので、寝起きのノリでフォロワーさんに募集をかけていたのです。

 というのも、発達障害で感覚過敏。
 精神障害で心身ともに不安定。
 おまけに地方住まい、となるとオフ会というのは結構ハードルが高いのですね。
 いつもと違う場所へ赴く心身への負担や、金銭的な負担……それらと、誰かとつながれることを天秤にかけると、オフ会という選択肢は自分の中からなくなってしまうものなんです。
 そこをうまくカバーできるのはやはりインターネットを介したやりとりだろうな、というのは今までの経験から感じてきたことではありました。
 その場の思いつきでありながらも本当は、ずっと前からこういった機会を望んでいたのかもしれません。


ハングアウトお試しまとめ(あまりまとまってない)

8月11日(日曜日)
まぁ最初なので……と思ったら最初から濃いめのメンバー
AcerのSpin511はいいぞ
朝乃の、iPadでの作画とASUSのC223の使い方。さらっと

8月12日(月曜日)
やっぱりのっけから濃いメンバー
ハングアウト通知でスマホが震える
→でもChromebookじゃ震えない
Chromebook震えなくてもスマートウォッチが震えればいいのでは

※vívosmart 4っていうのはこれです

→からの、Chromebookとスマートウォッチの連携について

増える参加者
教育現場でChromebook、学校全体の稼働数……2800台……!?
若者じゃなくてもメール離れ
「ふえるわかめちゃん」のごとく増える参加者

Spin511はやっぱいいぞ
Tab10はいいぞ
→GoogleはPixel Slateの後継出さないってだけ
→Chromebookのタブレット、どんなのが出て欲しいかなぁ……

いよいよ人数が二桁突破
→お客様の中にお医者様はいらっしゃいますか的な
→Androidのバージョンが9の方いらっしゃいますか?

※ちなみにGoogle Jamboardとはこんなもの

→画像加工している方(以下略)

befunkyはこちらから
使い方はこちらのページ等を参照のこと。

→動画編集(略)
→VPSとは……もう物理的なWindows持たないとは……

※さくらだとWindows使えるVPSはこんな感じ

※ここまで来ると何もかもをChromebookでやろうとする変態です(褒めてる)

使い分けもまた使いこなし、それぞれの使いこなし


よかったことと反省点

(よかったこと)
ハングアウトはシンプルで使いやすい
文字だけでやりとりするおかげか、大人数で好き勝手に発言していてもある程度まとまる
メールと違ってかしこまった感じがいらない
気まぐれでその場の思いつきで、いきあたりばったりなのに人数が集まった

(反省点)
誰がどの発言しているか分かるように、アイコンと名前はツイッターと統一しておけばよかった
(どっちも、が無理ならアイコンと名前のうちのどちらかだけでも分かりやすくしておくなど)
やっぱり……何か募集かけるならその日の朝に、とかじゃなくて多少の準備は必要

 いや、でもみっちり計画立ててあれやこれやというのは苦手な方なので、気まぐれでもそれはそれでいいかなぁ……

 やっぱり「Chromebook持ってないけどChromebookに興味がある」層とか、「ハングアウトって何?」って戸惑う層には参加しづらいものなのかなぁ、という感じはしました。
 どうしてもこれは……Chromebookなりハングアウトなりっていうのは触ってみなきゃ分からないという面もありますから。
 なんというか、バランス感をうまく保てないかなぁと。
 ただ、これでもいくらかは「触る機会」を設けることができたかなぁという気はします。


まさしく「しゃべる会報誌」だった

 ここまで濃く、熱い(暑苦しい?)話をしてそれで何時間も過ごせるというあの空間はとても面白いものでした。
 本来はChromebookの話題でなくても構わないはずだったのですが、ほぼ全部通してChromebookネタでした。
 しかしながら、参加される方々の年齢や性別、職業などはまるっきりバラバラでした。
 どうしてここまでの多様さと熱量を持っているのかと考えると、それは……そこに集まった人たちがたまたま変態だった、と言ってしまうのはあんまりなのでちょっと考えてみました。


Chromebookはあくまでもハコだ! あ、本当だ!

 理由ならいくつも挙がるでしょうけど、そのひとつは「Chromebookはあくまでも道具の中のひとつであって、Chromebookでしかできないことは何もないから」なのではと思います。

 ……は!?

 と思うでしょう?
 どうですか?
 でもこのハングアウトすごいですね。
 はっきり言ってわけが分かりませんね? 「ネット環境がなきゃ文鎮」扱いされるのに。

 まぁそれは……言い方はあんまりだけどまるっきりハズレでもありません。
 Chromebookに入っているChrome OSは、クラウド(Googleドライブ)にデータを保存するスタイルだから。
 文章なり何なりを編集するのもオンライン上なので、わざわざファイルをダウンロードしてから……ゴニョゴニョ……なんてこともしません。
 内部ストレージがすっからかんでも別にいいやというものです。
 Chromebookというのはあくまで、Googleのアカウントを入れて、Googleのサービスなり他のウェブサービスなりをうまく使うための道具なのです。

 だから不思議と「あぁ、無理なものは無理っていうなら、そこはiPadとかWindowsに任せればいいんじゃない?」となる。
 あるいは、「いや、これは実はこういうウェブサービスがあってだな……」などと、意外と深い方面へ話が進んでいく。
 それは、その人が元々仕事でWindows使っていたとか、Androidスマホを愛用していたとか、そういった経験などから導かれるものです。 

 そして何より、アカウントさえあれば複数台使っても、引っ越ししても、すぐに自分の環境を整えられるというChromebookおよびChrome OSの特徴があります。
 割り切ってます。
 振り切ってます。
 だから、どうしても肌に合わないなら他のハコ(OSなり端末なり)を選べばいいんじゃない? と言えるだけの寛容さがあるのです。
 ですからあの、ChromebookがAndroid対応といいつつも全部に対応しきれていないあの感じに、「対応してないなんてクソだ!」と言わない人たちが集まる。
 集まると……熱いですし濃いです、とっても。


改めまして

 何度もしつこくてすみませんが。
 今回の思いつきにお付き合いしてくださった皆さん、ありがとうございました!
 ハングアウトに出られなかったという方、今度また気まぐれで何かやろうとした時はぜひお付き合いください!

 Chromebookはいいぞ!
 ハングアウトもいいぞ!



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