marie nakamura

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【認知行動療法】第一回:放送授業

生活がイレギュラーになると勉強時間の確保が難しいね。 PC一台でどこでもできるメリットをどのくらい享受できるのかは本当に自分次第。まだまだ習慣化には遠いね。 今日はちょっと早めに放送授業を見ることに。「認知行動療法」の第一回。 動画を1.5倍速にしたところで頭も1.5倍速になるわけではないので、ノートが追いつかないのよ。 今回からノートはGoogleドキュメントにして、手で書くのを止めてみている。仕事でドキュメントを使うから、書くより早いし、どこでも持ち運べるし、必要

    • 【準備中】2021年度前期:3/26 通信課題

      完全に直感で選んだ「危機の心理学」 わかるかわからないかで言えばどうあがいてもわからないのだけど、聞いたことのある現象に名前がついている面白さと、医療安全の復習内容もありぐっと引き込まれた。 昨日か一昨日かに書いた「ちょっとずつ太ったらとんでもなく太ってた」っていうアレ。 権威のもとだと抵抗なく最大限度まで電圧を上げていたっていうあの服従の実験にちょっと通じるものがあったように思った。 ちょっとずつ上げると、線引がわからなくなるよね。 チェック体制を増やせばいいとい

      • 【準備中】2021年度前期:3/25 通信課題4/6

        昨日の夜なんだかダラけたのと、取っ付きにくさで終わらなかった「今日のメンタルヘルス」 昨晩と今朝やってなんとか終了。 仕事で関わっているからできるという清々しい傲慢さを打ち砕いてくれる難しさ。 アウトプットばっかりでインプットが疎かになってたことを反省しながら解き進めたけど、教科書を見ながらやったのに全然安心感のない手応えだわ。 病棟の頃関わるのは高齢者が多くて(平均80代くらい)、退院支援もしてたのもあり老老介護は間近で見ていたからその部分はわかる、というかヒント

        • 【準備中】2021年度前期:3/24 通信課題3/6

          学生時代の蓄えがある医学系とはまた違う、心理系。 心理学は学生時代も勉強したけど、フロイトの話や防衛機制、発達課題などよく聞く上澄みをさらっとすくった程度で、学びと実践には残念ながらつながっていない。 詳しくは授業を聞くとして、とりあえず昨日もまた通信課題をすすめてみた。 昨日やったのは認知行動療法。 仕事で少し噛んでいるので、深堀りしていく感じは面白くもある。 ケースフォーミュレーションの問題で躓いたので、授業で詳細をチェックしなければ。アセスメントの概念は看護過

        【認知行動療法】第一回:放送授業

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          【準備中】2021年度前期:3/23 通信課題2/6

          6科目もとってしまったのと、前に苦しい思いをしたので、サッサとできるところから通信課題はやってしまおうと思っている。 ので、昨日はまず2科目。 「疾病の成立と回復促進」 「精神疾患とその治療」 学生時代と病棟時代のわずかな知識が残っていたので、なんとか完了。 統計とかは何年か経つと変わるけど、根付いた知識は意外に消えないらしい。精神科病院勤務時代、ちょっと風変わりな院長と事務長が語り尽くしてくれた精神科の歴史と自院の変遷が大いに役に立ってくれた。(採用面接で採用候補

          【準備中】2021年度前期:3/23 通信課題2/6

          大学を卒業したいという夢

          専門学校卒業後、看護師として勤務して7年。 紆余曲折あり、今は企業で看護師をしている。 頭のいい人たちとともに働く、刺激的な日々。 頭が良い人と働くことで自分が頭が良くなるというのはただならぬ幻想なのだなぁと思い知らされる。 職業訓練校である看護専門学校では看護師になるためのカリキュラムを3年間で叩き込まれる。 アカハラ、理不尽の連続ではあったけど、励まし合い支え合う友人と出会えた珠玉の時間でもあった。 お勉強も実習も必死に頑張ったからといって、世間知らずが良くなるわ

          大学を卒業したいという夢

          暑い夏とおいしい冷麺

          暑い。 夏だからあたりまえでしょとか、まだそっちのほうがマシだとか、そういう類のお返事は不要。それは知ってる。 夏は日が長いことと午前中で洗濯物が乾く以外には特にメリットもない。暑いし汗だくだしゲリラ豪雨もあるし好きになれない夏の日(の2019) 先日阪急梅田駅周辺を歩いていたら天神祭(に伴う交通規制)の看板が出ていた。 もうそんな時期なのね。 この梅雨があけるころには天神祭があって、暑い暑い8月がやってくる。 暑い暑い夏は好きになれないとはいえ、暑いこの時期より

          暑い夏とおいしい冷麺

          外国人観光客への道案内

          梅田なんてあまり用事がない場所なのだけど、最近定期的に足を運んでいる。 中津周辺で歩いていると、「cocodoco」っていう喫茶店をみつけた。 正式な読み方は知らないし入ってもないのだけど、梅田のダンジョン具合を思えばここ何処って思う気持ちは痛いほどわかる。(過去70 %以上迷子になっている) 中津から梅田(正確にはヨドバシ梅田)へ近づくほど、増えていくのは観光客 というよりも、もはやここは日本列島か疑いたくなるくらいに大阪の街には外国人観光客があふれかえるように見え

          外国人観光客への道案内

          ナースのお仕事から数年経った

          ナースのお仕事が流行った時、私はまだ子どもだった(はず) あれほどまでのタフメンタルのおたんこナースも、そんな人を何だかんだ受け入れている職場も存在しないと思うけれど、破茶滅茶なりにあれは良い職場だよなぁと思う 仕事に貴賎はないけど、向き不向きはある 朝倉いずみはナースとしての適性はともかく、メンタル強度としちゃめちゃくちゃナースに向いているよなぁ 色んなことが起こる職場 死にゆく人がいるのがあたりまえ おなじ死でも、穏やかに逝けたらいい人、何が何でも逝ってはいけない

          ナースのお仕事から数年経った

          突然いなくなったひと

          生湯葉シホさんの「限界の足音」をnoteで読んだのも、かなり前の話になった。 また、突然いなくなってしまった。 この、突然いなくなる人になってしまったこと、過去に突然いなくなった経験があること、こんなことがぐるぐると頭の中を駆け巡っている。だからってなにかを生み出せるわけでもなく、せめて気持ちの端切れだけでもどこかに残しておこうといまデスクトップに向かっている。 なにが起こったのか、3週間経った今でもよくわからない。 仕事では笑顔で働いていた。三交代でキチキチの勤務に

          突然いなくなったひと

          ハマったらそればっかり=鬱???

          ハマったらそればっかり食べるタイプの人なんだけど、ちょうど今ラーメンのターンらしい。(ラーメン好きなのでハイペースでまたラーメンに回ってくるんだけど) ちょっと前は炒飯だったり、天津飯だったり、マクドナルドのグリドルだったり、結構短期間に回転している気はする。飽きると年スパンで食べなくなるものもちょいちょいある。(例:特撰メロンパン あれどれくらい食べてないんだろう) わたしは自分だけかと思っていたけど結構そういう人って多いみたいで、何やらそういう人は鬱になりやすいと聞い

          ハマったらそればっかり=鬱???

          キャッシュレス女子、買い物が苦手

          政府はキャッシュレスを推し進めているらしい。 消費税は上げるけど消費を促し…とかそういうむずかしい話はほかのひとにお願いしよう。私はただの消費者である。消費は物欲に勝るほど苦手である。最近一番高かったのはブランドのカバンでも、憧れの家電でもなく、友人への祝儀である。 個人的にお支払いは現金以外派(祝儀はもちろん現金だったけど)なので、カードが使えるお店ならありがたくカード決済する。生活費などはもっぱらデビットカードを使っていて、これがまたものぐさには大変有り難いというか、

          キャッシュレス女子、買い物が苦手

          豚小間100gはなにに化ける?

          冷凍庫をあけると、豚小間肉がひと塊だけあった。 ひと塊は、我が家ではだいたい100g前後。 ということは、100g前後(この塊たぶん100gないけど)の豚肉で3人分の晩御飯を作るというのが、今の私のミッションというわけ。 料理のセンスが皆無なので、いつもは他人様の優秀レシピに習ってご飯を作る。だから「実」母の味ではなく、「他人」母の味が多く食卓に並ぶ。こうして書いてみると、なんとなく哀しい気持ちになる。 私は親がよく引っ越す仕事をしていたので、現住所と出生地は全然違う

          豚小間100gはなにに化ける?

          元気があれば、なんにでもなれる。

          「なんか楽しいことない?」と夫に尋ねると、「べつにない」と返ってきた。 「なんか楽しいことない?」と母に尋ねると、「そうねえ」と言いながらでたらめな替え歌とくだらない話をし笑いだした。 「なんか楽しいことないですか?」と職場で尋ねると、先輩はトマトを頬張りながら「ない」と唸った。 楽しいことってなんだろう、から始まる終わりのない旅。 なんにも楽しくない、仕事も、なにも。 なにもってなに?仕事以外になにもないの?ーーーないな。 趣味は?どっか出かけておいでよーーーど

          元気があれば、なんにでもなれる。

          インバウンドの風に吹かれて

          地方在住者でもインバウンドの風を感じるくらいには、訪日外国人観光客を目にすることが増えた。大きな大きなスーツケースに、流暢な外国語(母国語なのだから当然だけど)、弾む笑顔と笑い声は、理由もなくただ住んでいるだけの私を軽く追い越していく。こんな片田舎にきて何を観るんだろうと思うのは、愛着なく住んでいる証拠なのだろうか。観光地の名前を思い浮かべるも、二つくらいですぐ泡が消える。きっと彼らのほうが、この土地の良さを知っているに違いない。 英語は学校で習ったから簡単な読み書きとごく

          インバウンドの風に吹かれて

          ことばをあつかう

          生まれてからずっと、絵が死ぬほど下手くそである。 小学校に入って最初の夏休み、おそらく皆が経験しているあさがおの観察日記が例にもれず私にもあった。 ビビッドな赤いクレヨンでグルグルっと丸を描き、その下に緑の太い棒をニョキッと生やしただけで完成させた(つもりの)あさがおの絵日記を見た母の衝撃といったらなかったと、未だに笑い話として語られる。 学生時代は劣等感の塊だった。多才な友人達は、歌やピアノ、絵、書道、スポーツなど、自分らしい生き方を見つけて進んでいく。どれをとっても人

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