Tatsuki Machida SP 2014 WC

来週アイスショー観に行くのですが、特に楽しみなのが町田樹氏です。彼、独創的ですよね。アスリートと言うよりアーティスト。
羽生結弦がプルシェンコの影響を受けたなら、町田樹はアレクセイ・ヤグディンやステファン・ランビエールに近いように思う。

町田樹のプログラムで一番好きなのがこちら。『エデンの東』です。翌シーズンのSP『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア』も大変素晴らしいので迷いましたが、やっぱりこちらですね。

このシーズンのテーマは「ティムシェル」日本語にすると「汝、意思あらば、可能ならん」「汝、治むることを能う」という強力な言霊。使う対価は覚悟。それを体現する様に、グランプリシリーズ・全日本で結果を出し、オリンピック代表に選出される。そして世界選手権で銀メダルを獲得。

演技後のコーチのリアクションからも、会心の出来だった事が分かります。コーチ陣が良い人オーラダダ漏れで、涙ぐみながら「やったな!」って労う様子が最高です。でも本人は演技後にガッツポーズとかしないんですね。リンクから出るまでを全て作品として演じ切ってる。表現者として魅せる事を一番に考えて。もちろん試合ですから、勝ちたいと言う気持ちも当然あったでしょうし、実際金メダルの羽生選手とはかなりの接戦で、観ている側もこれはどちらが獲るかわからないぞ!と手に汗握って見守ったかなり熱い大会でした。

「ティムシェル」を完成させたこの演技は、世界中の解説者が絶賛し、かなり興奮気味の実況もあります。やはりすごいものは誰が観てもすごいのだ。

バンクーバー五輪前からのルール改悪にはうんざりでしたが、採点や順位なんて関係なく、すごいものを魅せてくれる人達が居るから観るのやめられません。
#フィギュアスケート #町田樹 #エデンの東