見出し画像

シェーカーボックス

私の裁縫箱はお気に入りのシェーカーボックス。オーパル型がツボ

日本の曲げわっぱのように全てが天然木で手作りで作られている。

19世紀にプロテスタントのシェーカー教徒たちが作っていた木製品のひとつ。

彼らは出来る限り社会と離れ、自給自足の生活を送り、生活用品や家具などを製作、販売することで収益とし財源としていました。

Hands to Work, Heart to God 〜手は仕事に、心は神に〜

「神への愛は自らの労働の誠実さにおいて表現される」と信じていた彼らにとって家具を作るという事は祈りであり宗教的義務の達成でもありました。
その為、妥協を許さない彼らの物作りへの姿勢や彼らのクラフトマンとしての考え方は世界中のデザイナーを驚かせ、現在でも高く評価されています。

そんな彼らの最高傑作とも言われているのがこのシェーカーボックス。

キナルdiary

使い込むことで色や艶が深くなる経年変化は愛着が増してゆく。

そんな裁縫箱の中に
薄緑の七宝柄の和紙で作ってもらった小箱を忍ばせる。その小箱の中にはミシン針とボビンを。

蓋を開けた時の光景が私の心を潤してくれる。

1段目


ヨーロッパとアメリカの融合したデザインの中に、和紙の小箱が調和した裁縫箱となって大満足。

色んな種類のシェーカーボックスがあって、様々な用途に使われている中でも、私の推しは裁縫箱。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?