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記事一覧
大人のための高校日本史 織田信長
織田信長は1960年代の高度成長期から1980年代のバブル期に人気があった武将。暗黒の中世を変革し、新しい時代を切り開く信長というイメージは、50年ほど前に定着した。
最近は、織田信長は中世最後の武将という考え方も現れている。中世を否定した変革者なのか中世最後の武将なのか、どういうふうに説明しようかと悩みながら作ってみた。
大人のための高校日本史341 足利尊氏と南北朝
学校の日本史は、いまだにチョーク&トークが主流。高齢者大学や市民講座は、パワポにYouTubeを組み合わせ、受講者と対話しながら講義をする。学校、遅れてる。これから、学校の授業もこうなると思う。割とよくできた動画だと自画自賛している。内容は、足利尊氏と後醍醐天皇のお話。
高校日本史345 応仁の乱
応仁の乱では、細川勝元の東幕府と山名宗全の西幕府が争った。斯波家・畠山の家督争い、播磨守護職をめぐる赤松と山名の対立がからんで乱は長期化する。乱の結果、守護在京制が崩れ室町幕府は衰退に向かう。
高校日本史341 足利尊氏と南北朝
後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒そうとした背景、足利尊氏の家系から解説を始めます。後醍醐天皇と足利尊氏の軍事力が協力して鎌倉幕府を滅亡させますが、やがて両者は対立して尊氏は九州へ逃走、赤松則祐は感状山城で追走する新田義貞軍を阻止しました。
高校日本史333 北条時頼と後嵯峨上皇
北条泰時に推されて皇位についた後嵯峨天皇は、鎌倉幕府と協調路線をとります。北条時頼は摂家将軍を廃し、親王将軍を迎えました。地方では地頭が荘園で勢力を拡大、仏教界では禅・阿弥陀・法華など新しい動きが現れます。
高校日本史334 元寇と北条時宗
クビライは南宋攻略に向け樊城を包囲した。日本には国書を送るが、北条時宗は南宋側に立ちモンゴルとの戦いを選択する。1273年、樊城が陥落、三別抄の乱も鎮圧される。1274年、元軍が博多沖に出現、モンゴル戦争が始まった。