☆このnotoでは、真のキャリアの方向性を求める女性対象に13年2000人以上指導した経験からの教えを伝えます。

魂の女性成長支援・浅野塾代表の浅野ヨシオです。https://asanoyoshio.net/seminar/women/

先日、たまたまあるブログ記事が目に止まりました。

どこかで見た顔だな…。驚くべき変貌を遂げたある青年の記事。

その青年とは、かつて私が働いていた会社で1ヶ月だけアルバイトとして働いていた人物です。

当時、彼はヒッチハイクで東京にやってきて、所持金がわずか2000円しかない状態で事務所に飛び込んできた。

「日雇いでいいので働かせてください」と彼は言ってきた。繁忙期でもあったし、おもしろい人だなと思って働いてもらったんですよね。

とても人柄のいいみんなから愛されるキャラの青年でした。

彼が東京に来た理由は、ある会社に入社したいからということでした。

熱意があれば、道は開ける。

この言葉がぴったりの人でしたよ。

彼が入社したかったのは社員募集もしていなかったけれど、Facebookでその会社の社員を探し出し、直談判したのです。

そして、その熱意が認められてアルバイト採用からのスタートで今は社員になった。

ブログ記事によると、彼はその会社でトップセールスを記録するまでに成長されていましたね。

■人それぞれのキャリアの形

この話から学べることは、キャリアを積む方法は一つではないということです。

特に、30代後半になると「転職は難しい」と考えがちですが、それは一面的な見方です。

年齢を重ねてからの転職は難しいとか、新しいキャリアに身を転じるなんて無理という考えは、多くの人が持つ先入観かもしれません。

しかし、それは「正面の入り口」だけを考えているからです。

会社は星の数ほどあります。99社に断られても、1つの会社に「是非、来てほしい」と言えば、それで決まりです。

仮に求人していない会社でも、彼のようにSNSからアプローチをかけたり、人事や社長に直接手紙を書いたりする方法もあります。

「話だけでも聞いてくれませんか？」と連絡をとってみてもいいかもしれません。知恵を絞ればキャリアを切り開くアプローチ方法は無数にあるはずです。

私が知っている知人(現在は会社を経営している)は、ある有名デザイナーのもとで働きたいと考え、そのデザイナーが常連客になっているお店に通い詰めて出会うきっかけを作り、そのデザイナーが経営している会社に入社。

修行を積んで、彼も立派な経営者になっています。

■特別なルールブックはない

キャリアを積むための特別なルールブックはありません。

スキルや実績が少なくても、熱意と工夫で道は開けます。ただ、いらぬプライドや人の目を気にしていては裏道・裏口を見つけるのはほぼ不可能です。

それだけに熱意がなければやり抜くことができないでしょう。「今の状況から抜け出したい」という気持ちも一つの熱意です。

どんなに厳しい状況や環境にいたとしても、諦めずに裏道を探してみるのも一つの生き方ですよ。

■自分の道を見つめ直す

多くの人が歩く道だけが全てではありません。私自身も、正面入り口に優秀な人たちが並んでいる場合、常に裏口を探してきました。

それが、今の私がいる場所に繋がっています。裏道を探す勇気が、新しい未来を開くカギになるかもしれません。

皆さんも、これからの人生の歩み方を一度見つめ直してみるといいですよ。

自分だけの裏道を見つけることで、新しい扉が開かれるかもしれません。

それでは、素敵な一日をお過ごしくださいね

ではまた

浅野

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