見出し画像

土曜日は西~南西の風の影響が少なめなポイントへ【2023.12.15】

黄海にあった低気圧は 朝鮮半島を横断して日本海にでて 18時の解析では能登半島あたりに 低気圧中心が解析されていました。

この低気圧の影響により 今朝の千葉エリアはどんより 空模様からのスタート。

朝は雨は降っておらず 風もほとんど吹いてませんでしたが 昼前あたりからは 低気圧へと吹き込む西~南西の風が 強くなり、 夕方にはだいぶ強く吹いて 面への影響が大きくなった ポイントも多くなってしまいました。

はるか東海上にある高気圧からの 東うねりは今日も反応が続いており 朝の風の影響のない時間帯は 潮も引いてきたこともあり 波もまとまってそこそこいい感じの ブレイクがありましたね。

西~南西の風が入ってきてしまってからは どのポイントも風の影響を受けてしまい よくないコンディションになってしまいました。

明日も西~南西の風の影響を 受ける一日となりそうです。

今日の天気図(3時、9時、15時、21時)

03時の実況天気図
03時の実況天気図
09時の実況天気図
09時の実況天気図
15時の実況天気図
15時の実況天気図

https://www.data.jma.go.jp/yoho/data/wxchart/quick/202312/ASAS_COLOR_202312151200.png

引用:気象庁ホームページ https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

今日の空と波

こちらは西~南西の風が 強まってきた午後一くらいの 波の様子です。

セット間隔は長めながらも 東よりのうねりは続いており レフトは良さげなブレイクでしたが このあとかなり風が強まってきて しまいました。

明日午前9時の予想気圧配置

引用:気象庁ホームページ https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

明日午前9時の予想気圧配置ですが 日本海から移動してきた低気圧と前線は 明日の朝には太平洋側に南下してくる 見込みです。

寒冷前線が東海上から南海上まで 伸びており、元々低気圧中心が解析されていた キンクのあたりに関東地方が位置する 予想気圧配置となっています。

この寒冷前線がゆっくりと 東海上に抜けていき、 日曜日には西高東低の冬型の気圧配置へと 移行していく流れになってきます。

明日の土曜日はこの寒冷前線へと 吹き込む西~南西の風が 海上で強く吹く見込みとなっており 千葉エリアの沿岸部は この強い西~南西の風の 影響を受ける一日となりそうです。

特に千葉南エリアのほうが 風の影響は大きく 千葉北のほうが比較的には 風の影響が少ないかもしれません。

茨城エリアまでいくと 東よりの風が入ってきている 可能性もありそうですね。

海上で吹く強い西~南西の風の 風波が明日もアップした状態が 続きそうです。

今週はずっと続いている 周期長めの東うねりの反応も 明日は続きそうですが 西~南西の風によって 抑えられてしまう傾向にもなりそう。

とはいえ 明日はこの西~南西の風を かわすポイントへ向かうことに なりそうです。

風の影響を軽減する 千葉エリアでは一宮周辺が 無難となってきそうですが 強いオフショアによって 東うねりは抑えられてしまい 物足りないコンディションに なってしまう可能性もありそうです。

前線の北側に位置しそうな 茨城エリアのほうが風の影響が 少ないかもしれないので 鹿嶋エリアなどへ向かうほうが コンディション的にはよいかもしれません。

ただし前線の北側で北東からの オンショアとなるエリアや時間帯も ありそうなので、その点も踏まえて うまくポイント選びしたいところですね。

今日の記事は以上です。 本日もお疲れ様でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?