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これが最も効率の悪い下描き工程です!

昨年の年末にTwitterで
こんなつぶやきをしました。

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油断するとプリンターの上に下描きたまっていくマン


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デジタルで下描きしてプリンターアウトして更に下描きをするタイプなので他の人の3・4倍時間かかる気がする😅

そして、その時フォロワーさんからいただいた質問がこちら。

『プリントした後にアナログでさらに下描きを描きこむのですか?🤔』

たしかに!!(笑)
こんな効率の悪い描き方する人あまりいないかも!😅💦

ということで、今回はいつも私がやっている
✨効率の悪い下描き工程✨をご紹介いたします。

今回使用するイラストは『原神』というゲームの七七(なな)と、クレー
幼女コンビです✨

下描き①

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デジタル下手な私の『アタリ』です。

なんかやたらに適当にカラフルなのは、パーツで分けないと自分でも良く分からないので、とりあえず‥という感じ。


下描き②

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なぞってみました。

そして
下描き①のレイヤーを外すとこんな感じ・・・

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今回はこのままイケるんじゃない?と思いましたが、七七のエリとかいろんなガタつきが気になって、やっぱり印刷することにしました。


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下描き③

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ほとんどなぞるだけですが、気になる箇所をなおしつつ描き直します。

やはり紙をクルクル回しながら描くと描きやすいですね( ^ω^ )
アナログ最高~💕

下描き④

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紙をひっくり返してライトボックスを使い更に描き直します。
下描きの中でこの作業が一番たのしい✨

めんどうな作業に見えますが、これをやると手クセの強弱がつけられ、ペン入れのときに迷いがなくなるので私的には時短テクニックです。


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アナログで描いたものをPCに戻し、反転したら下描きの出来上がり✨

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ちなみに、いつもキャラ販売用に描いている色ラフは、アナログ線に色を乗せているだけなので拡大すると線がガサガサしてます(笑)

完成✨

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これもTwitter用に描いたので、ペン入れをしないで色をぬりました。
Twitterに上げるだけならこのくらいでも十分ですよね😊

そして
上げた瞬間に秒速で流れる
かなしいTwitterあるある(笑)


本当は1からアナログで描いた方が早いんですが、デジタルで描くと正面(PC画面)でバランスの確認ができるのと、大きさを調節できるので、最初はデジタルで描いてます。

たまに下描きをサラサラ~と描いてペン入れをしている方を見かけますが

あの方々は『✨神々✨』なので!!!!!!(圧)


以上『これが、もっとも効率の悪い下描き工程』しかし、私的には時短テクニック!!!でした~(^▽^)/

あさ

イラストを描きながら色々語ります。