《「疎水沿いから帰りましょうよ」
「しゃあないなあ」
「こっち側でいったら最後、坂しんどいんですけど」
「うるせえなあ」
「あー、うわー乗りたかった電車行ったー！先輩がのんびりしてるせいです」
「ごめんやん」》
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夏の疎水沿いは影も少なく、歩く気が失せる。汗をかきながら交わす内容のない会話は、私たちを満たした。たった１０分。あっという間だった。泣いた日もあった。はしゃいだ日もあった。どんな時も疎水はそばにいてくれた。たまに臭かったけど。 #琵琶湖疏水 #京都 #風景の思い出 #大学生 #日記 
