三輪山の見えない優しさそのまま酒に。

お酒の神様が鎮座された奈良県桜井市三輪の大神神社。
その三輪で『みむろ杉』を醸す創業350年以上の老舗蔵・今西酒造さんに見学&取材に行かせて頂きました。

試飲会イベント等で何度もお会いする14代目の今西将之さん。しかし蔵でお会いするのは初めてで、高校生の頃に感じた、お世話になってる部活の先輩のご実家に初めて訪れた感覚と似てて、ワクワクとドキドキがせめぎ合い若干ふわふわした気持ちのまま蔵見学がスタートしました笑。

お酒の神様に導かれる様に28歳の若さで蔵を継いだ今西さんから当時の苦悩やその感情を抑える様に湧き出る酒造りへの情熱と、年度毎の挑戦や三輪への愛情が溢れるお話を聞かせて頂き笑顔で「三輪山のおかげで今があります。」と語られた時には、ピカッと明るく今西さんの身体から滲み出る未来への輝きが見えました。(スピリチュアルな感性を僕は多分持ってませんが、曇り空の日やったからか明確に見えました。)

都祁を源流として三輪にも流れるお水で作られたお米を基に、同お水を仕込み水として醸されるお酒が『みむろ杉』(県内ブランド『三諸杉&鬼ごのみ』)。 「三輪を呑む」をコンセプトに醸されたそのお酒の味わいは口当たりを穏やかに包む香りと旨味の上品さ&軸となる滑らかなキレのバランスが絶妙です。

まさに『三輪に守られ三輪を包む』という様な、今西さんの三輪へ対する感謝の気持ちと志しの高さがお酒に現れていていました。

追伸。お酒以外にも、個人的には三諸杉カレーと菩提酛を自宅で合わせるのが楽しみです笑。

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生憎ですが、サポートして下さった方のお気持ちは全て酒代へと変わります。そして全てこちらのnoteに文字として吐かせて頂きます!(二日酔いが長引く場合は更新が遅れます事ご了承ください)