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発達障害者・精神障害者の就職活動(書類選考・面接)マニュアル(応募書類テンプレート付き)※まとめ版

こんにちは。光と申します。

私は今まで、3回の転職活動で3社とも大手企業に就職しました。

外資系IT企業➡外資系IT企業➡大手IT企業の特例子会社の3回です。

ここでは、会社名は伏せますが、事実です。

大企業は障害の配慮面が充実している事が多いです。理由はその他の企業よりも資金があり、その分、障害の配慮にかかるお金を使えるからです。また、給与も比較的高いところもあります。

このnoteでは、私が実際に使用した、応募書類テンプレートと共に、就職活動の説明や解説を致します。

まずは、下記から、応募書類のテンプレートを差し上げますので、良ければ、ダウンロードして下さい。

※本当は、私のブログだけにアップロードしようかと考えましたが、個人のブログからファイルをダウンロードするのは、抵抗がある方もいらっしゃるのではないかと考え、こちらのnoteにアップロードしようという結果になりました。


ファイルの中身は(自己紹介カード・履歴書・職務経歴書)です。

特に自己紹介カードは書類選考・面接共に、効果抜群ですので、是非、ご覧ください。※ファイルはZip形式となっております。

※ちなみに、自己紹介カードがある・無いのでは、就活が大きく変わってきます。実際に私自身、「自己紹介カード」が無い状態での就活とある場合での就活では、大きく違ってきましたので。無い場合ですと、書類選考も通らなかったです。

このnoteでは、採用担当者が応募者に対して知りたい事等、障害者の就活に関することが書かれています。

それでは。説明に入らせて頂きます。

・※自己紹介カードの書き方

自己紹介カードの記入項目はファイルをダウンロードされればおわかりかと思いますが、「診断名」・”【作業面】での得意なこと・配慮してほしい事”、”【対人面】での得意な事・配慮してほしい事”の大きく分けて3部構成、小さく分けて5部構成となっております。


注意点ですが、この「自己紹介カード」を書く前に「自己分析」をしっかり行ってください。そして、その都度、「自己分析」し続けて下さい。

「診断名」の項目の説明

まず、「診断名」からの記入ですが、あなたが主治医の方から、受けた診断名を書き、ご自身の障害等の一般的な症状を書いていきます、その他に一般的な症状の他に何か、2次障害等の症状があれば記載していきます。

※解説※

実は、企業の採用担当者が一番欲しい情報は、「あなたの障害の症状の情報」です。それによって、企業側が障害の配慮ができるかを判断します。

その事と他の応募書類の内容や書き方によって、「書類選考の結果」が変わってきます。なので、ここははっきりと書きましょう。でないと、後々、障害の配慮面等で後悔する事になりますから。


【作業面】の項目の説明

①得意な事

ダウンロードされたテンプレートに私の自己紹介カードサンプルに書いてありますが、その内容を自分が得意な事とは何か?を考えて書き換えて下さい。

そして、勤務したい、職種や業種によって自己紹介カードの内容を書き換えて下さい。アップロードした自己紹介カードの内容は事務系の職種の物ですが、他の職種や業種(清掃業や飲食店等)では通用しませんので、ご注意ください。

②「配慮してほしいこと」

ご自身がご希望の仕事で起こりうる、自身の障害の症状によって悪影響を及ぼし、業務に支障が出るというものを書いて下さい。「~してもらえると仕事がしやすい」逆に「~という状態になると、パニックになるのでご配慮頂きたい」といった事です。

【対人面】の項目の説明

①「得意なこと」

ご自身が対人面で得意な事で業務に生かせるであろう内容を書いていきます。例をあげますと、「人に対する、気遣いや礼儀正しく接する事ができると自負しております。その為、業務だけでなく、周囲の方々と親しくする事ができます」といった内容でしょうか。

②配慮してほしいこと

対人面で配慮してほしい事を具体的に書いていきます。これも業務に支障が出る可能性があるという内容も書きます。また、例をあげますと、「大きな声を出されたり、怒鳴られるとパニック症状が出ますので、ご配慮頂けますと幸いです。」等です。これもご自身の症状に合わせます。

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