まっつ

WRAP(元気回復行動プラン)ファシリテーターです。まっつと呼び捨ててください。メンタ…

まっつ

WRAP(元気回復行動プラン)ファシリテーターです。まっつと呼び捨ててください。メンタルコンディショニングについて、発信しています。

最近の記事

さなぎ

自宅でコーヒーを淹れ始めたまっつです。今朝、自分で初めてフレンチプレス使ってみました。ミルの手入れをどうするんだろうとか、フレンチプレスは使った後の掃除が大変だなとか、やってみて新たな学びがあって面白いです。WRAPの「時々すると良いこと」に「コーヒーを淹れる」が仲間入りしました! さて、今回のテーマは「さなぎ」にしました。漢字で書くと「蛹」。そうです。蝶とかカブトムシとか幼虫から成虫に変態する間の状態。自分自身が今そんな感じなんです。 といっても、ポジティブな感じではな

    • 考えるな!感じろ!

      20代の頃、友人と「人生は思い込みと葛藤」と話をしていたのは名言だなぁと改めて噛み締めているまっつです。 さて前回、「自己評価 他者評価」で、ベクトルの向きについて書きました。そして、WRAPとの関係についても述べました。 今回はとても面白い本と動画を見たので、2つを関連づけて、もう少し深掘りしたいと思います(ちょっと長いです)。 本については「脳の右側で描け」でレビューはこちら。簡単に言うと「しっかり見て描きましょう」という絵の書き方の本です。この「しっかり」がミソで

      • 自己評価 他者評価

        最近は野鳥を探すことがマイブームになっているまっつです。 さて、年度末迫り、昇給評価の面談なんかがありますね。 自分を振り返って、上司の評定を聞いて、見たいな。 具合が悪くなりますw 所詮、評価なんて、その時の状況、評価する人によって変わる相対的でいい加減なものだと自分に言い聞かせたいwww 鳥はきっとそんなこと考えてない。 少し前に気づいたのは、自分がどうあるか、他人にどう見られるか、ではなくて 他者や外部の状況に対して何かできるか、が大事なのではないかなぁと思いま

        • スランプ

          鬼滅の刃ブームが我が家でも巻き起こっております。まっつです。 さて、今日は「スランプ」の話。というのは、ボーリングに数十年取り組んできた方に教えていただいたのです。 「スランプになった時、いろんな人に教えてもらいに話を聞きに行った。みんな教えてくれる。でも、結局、自分で答えを見つけるしかない」 「スランプを抜けた時に全く新しく楽しむことができる」 「スランプは何度もあった。その度にもがいてきた。やめてしまう人を何人も見た。自分も苦しかったけど耐えていた」 「スランプを抜け

          第1期WRAPクラス開催終了

          「Tokyoに行きたい!」と娘にせがまれて、2週連続で東京を巡ったまっつです。 半日ぐらいでお腹いっぱいなTokyoです。 さて、6月からwebにて週1回、WRAPクラスを開催してきて、昨日終了しました。全12回で、メンバーの都合で何度か開催延期しつつ開始から3.5ヶ月でした。メンバーの様々な経験を聴いて、主催者としてもとても学びになりました。 今後、メンバー自身が学んだことを生かして、いい感じで過ごせることを祈っています。 WRAPクラスへの参加はこちらから。

          第1期WRAPクラス開催終了

          睡眠実験 ビデオゲームは眠りに影響するか

          おはようございます。 息子が陸上部に入ったのをきっかけにランニングを再開しています。まっつです。 さて、今回のお題は「睡眠」。 前からちょいちょい出しているのですが、ゲームの「フォートナイト」をよくやってます。 で、平日の夜、家族が寝静まった後にやっていたのですが、子供が大きくなってきて、子供が観たいTVと時間がバッティングする様になってきていました。 そういう時は譲って、寝るようにしていたんですね。そうしたら、どうも、次の日調子がいいことに気づきました。 そこで、

          睡眠実験 ビデオゲームは眠りに影響するか

          FFS理論

          ご無沙汰してます。 目の前の電車の座席で、眠って寄りかかってくる方と寄りかかられて押し戻す方の戦いを10分ほどチラ見している まっつです。 どっちもどっちw さて、皆様、FFS理論(Five Factor and Stress)って、ご存知ですか? 私は、「あなたの知らないあなたの強み」で初めて知りました。 人には、5つの軸があって、その増減で個性が表れていて、タイプによってストレッサーが異なる、みたいな感じです。 お互いにタイプを知っていると、価値基準の理解、行動のパタ

          対COVID-19メンタルコンディショニング

          半年以上空いちゃいましたね。 ご無沙汰しています。まっつです。 2019年度は毎日ジェットコースターのように気持ちが上がり下がりを繰り返していて、保つのが難しくて、今もまぁ続いている訳ですけれど。。。そんな中、WRAPを活用してなんとか荒波の中を進んでいます。 さて、何と言っても今はコロナウィルスによる疾患COVID-19ですね。 外出を自粛して、仕事もなくって、メンタルコンディションを崩していませんか? そこで改めていい感じでいるための5つのキーコンセプトを振り返ってみ

          対COVID-19メンタルコンディショニング

          チャレンジ

          夏休み最後の週末ということで、家族とプールに行ったり映画に行ったりと満喫しました。 さて、今回のテーマはチャレンジということで、ついつい忘れがちなことを備忘録的に記します。 「人生は『思い込み』と『葛藤』」という名言を思いついたのは20代の頃、友人との会話で出てきたものでした。 大体の悩みは、思い込みと葛藤なんじゃないかなぁ、と今でも思います。 名言を思いついたのに、その状態に陥ってしまうのですがね...。 で、葛藤の原因第一は何と言っても、「人」に関することですよね。

          チャレンジ

          ストレス対処能力 SOC

          熱い。熱い。熱ーーーい! なので、TVゲームをするしかないですな!(口実) さて、今日は「ストレス対処能力 Sense Of Coherence」のお話。 アントノフスキー博士が提唱した健康生成論と共に開発されました。 健康生成論を簡単に言うと、 人は健康←→健康破綻のどこかに位置しており、健康は作れる!と言うもの。 ものすごく単純な流れとして、 ストレスは常にある→資源を動員して対処(動員する力がSOC)→成功;健康サイドに近づく、失敗;健康破綻に近づく というように理

          ストレス対処能力 SOC

          逃げることも1つの手段

          先日は子供の運動会で、朝5時から場所取りをするという父の役割を完遂したまっつ です。なんでこんな早くからみんな並ぶんだろうと疑問に思いつつ、毎年、場所を確保できる快感に溺れています。 日経ビジネスの記事(「もう無理」と言い残して“逃げた”45歳の本音 現代を生き抜くために必要なアントノフスキーのSOC理論)を読んで、ハッとしました。 SOC理論は「WRAPを始める!―精神科看護師とのWRAP入門【リカバリーのキーコンセプトと元気に役立つ道具箱編】」の「希望」の章で触れられ

          逃げることも1つの手段

          働く人のためのWRAP集中クラス

          寒ーい一発ギャグを突然やって、小5の息子にドン引きされているまっつです。 さて、今回は働く人のためのWRAP集中クラスを開催したいなぁと思っている話です。 数年前にストレスチェック制度が創設されるなどストレス社会の現代ですが、チェックした後の対策はカウンセリングや業務量調整にとどまり、根本的な解決には至っていないように思われます。 誰かと一緒に社会的な活動をするときにはどうしても人間関係で悩むことになると思いますが、他人はコントロールできません。でも、自分のあり方、するこ

          働く人のためのWRAP集中クラス

          WRAPクラス×(My) Occupation

          2019年初の更新です。今年もよろしくお願いします。 前回からだいぶ間が空いちゃいました 汗。ズボラなまっつです。 おさらいですが、WRAPはいい感じでいるために状況に合わせて、元気になるための道具箱を使いますよね。 そこで、自分で使ってみてちょっと思ったのですが、ある状況になったら(陥ったら)、何でもかんでも道具を使えば良いというわけではなくて、いつどこでどんな風に使うか、道具がどんな形をしているのかを考える必要があるのかなと思いました。 そこで(My) Occupa

          WRAPクラス×(My) Occupation

          関係性WRAP

          10年ぶりぐらいに某チェーン定食屋さんに行って、タブレットでの注文と自動支払機にびっくりしたまっつです。そのうち、作るのも全自動化されるのかな。 さて、今回は関係性WRAPです。 WRAPは個人のものですが、応用で2人以上の人で使うものです。 例えば、夫婦でいい感じでいるためにデイリープランでは毎日するべきこと、したら良いことを決めたりします。当事者で合意形成することがミソですね。 例えば、仕事でも使えると思います。 部署単位、プロジェクト単位でチームビルディングに使え

          関係性WRAP

          元気帳(キッズラップ)

          相変わらず家族から「目が死んでるよ」と言われるまっつです。事故か他殺かどっちでしょうね。病死かな。 さて、今回は元気帳です。 WRAP(元気回復行動プラン)のこども向け版です。 わかりやすくなっているので、大人でもこっちから入っても良いと思います。 特徴としては、 ・クライシスプランとクライシス後のプランがない ・それぞれの項目に名刺大のカードがある ことです。 なので、元気帳の構成は ・元気の道具箱 ・いい感じの自分 ・毎日したほうがよいこと、時々するとよいこと ・

          元気帳(キッズラップ)

          クライシス後のプラン(Post-Crisis Plan)

          先日、勇気を出して、歯医者に検診とクリーニングをお願いしたまっつです。 虫歯あったら嫌だったから、予定から半年以上逃げ回っていました(汗)虫歯なくてよかったーーーー! さて、クライシス後のプラン(Post-Crisis Plan)です。 イメージでは、クライシスがあった後、日常プランに移行するまで助走している感じです。 構成は、「とても幅広い」(メアリー・エレン・コープランド:元気回復行動プラン.オフィス道具箱,2009.)となっています。 例えば、 ・クライシスから

          クライシス後のプラン(Post-Crisis Plan)