先物商品が暴落し、株式市場が崩壊する

もしアメリカの株式市場が今年の秋に崩壊するとするなら、その数ヶ月前に先物商品の価格が暴落するはずです。

2008年のリーマン大恐慌の時にも同じように商品先物が暴落。そして、まさに今、前回と全く同じことが起きているのです。

いま、先物商品の価格が暴落しています。ブルームバーグのコモディティ・インデックス(商品先物投資のための ベンチマーク指数)では、この12ヶ月間で26%も下落しました。

1.資源暴落

しかし、世界銀行は世界の成長率をプラス2・8%とみています。

世界銀行予測

今年の世界全体の経済成長率を2・8%として、2015年1月の前回予想(3・0%)から引き下げた。

馬鹿ですね。資本主義である以上、経済が膨れないと世銀の存在意義が無い(笑)。だから、「世界の経済活動が鈍化する」と言いたくても言えない。(笑)

経済活動が鈍化すると、原材料の需要が落ち込み価格が下落します。従って、世銀の発表よりも、銅、鉄、アルミニウム、亜鉛、ニッケル、鉛、木材などの重要な先物商品の需要量や価格の変動を見れば、今後の世界経済がどうなっていくのかを理解することができます。

現在、金のファンドからこの2週間で100億ドルが流出し、新興国ファンドからも2週間で100億ドルが流出しました。総額で2兆円を超える資金流出に見舞われた金や新興国(資源産出国)。

金やプラチナ、銀、銅、原油、天然ガス、新興国通貨・株式等が徹底的に売られ世界中がデフレに陥り、過剰債務国を作り出します。

この状況は世界経済がマイナス成長・・・そして、金融レバレッジの逆転、つまり大崩壊することを物語っています。

実際に世銀が言うように「世界経済が好調で拡大している」なら、先物商品の需要も拡大し価格も上昇しているはずです。しかしそれらの価格は下落し続けています。

ブルームバーグのコモディティ・インデックスはこの13年間で最も低くなっています。そして、2008年のリーマン大恐慌の時の最安値を更新してしまいました。

先物商品価格の総崩れにより大手炭鉱会社やエネルギー供給会社の経営は前回の大恐慌の時よりも厳しい状況となっています。

先物商品の価格がこれほど下落したのは2002年以来です。最も影響を受けているのが大豆油、銅、亜鉛、ガソリンです。先物商品価格の暴落により世界有数の生産国(新興国)は大きな経済的打撃を受けています。

この資源価格の暴落に次ぐのは中国株式市場でしょう。

そして、中国が米国国債を売り、最後にはニューヨークダウや日経平均の暴落を招き、世界中で数千兆円もの損が表面化することになります。

2.中華暴落

リーマンショック後は世界を救済した中国経済が、今度は大崩壊して世界経済をどん底に引きずり込むことになるでしょう。

中国の7月の財新製造業PMI(旧HSBCのPMI)が事前予想では49.7と前月の49.4から上昇するとみられていましたが、発表になった数字では<48.2>と上昇どころか反対に下落となり、中国経済は今や景気後退期に入っているという見方が強くなっています。

*このPMIは50を下回ると経済活動縮小となっており、すでに5ケ月連続50を下回っています。

香港のコンテナの異常な少なさを見れば物流が減ってきているのが良くわかりますし、高級ショッピングセンターに行きましても人はまばらとなっており、香港経済の不振が手に取るように分かります。

ここにきて、統計でも経済の不振が明確になってきたということは実態経済は更に悪化しているということが言えます。

中国は、幽霊城不動産バブルや、民族自立の暴動など国内問題を隠すために、外に向かって戦争や喧嘩を仕掛ける傾向があります。奇しくも、日本では中国脅威論で戦争法を議決しようと張り切っています。双方政府の思惑が一致して南沙諸島等で米軍と衝突を発生させたり、尖閣諸島で自衛隊と小競り合いを演じたりするかも知れません。

この傾向は日本でもおなじであり、国内需要が低下して、かつ、放射能で大量の病人が発生するとともに大量死が迫っているから、支配者は早急に戦争にもっていきたいと思っているでしょう。

金融市場の崩壊は、戦争に不可欠な動機になるし、また、財政の失政を問われることなくウヤムヤのうちに大崩壊させて、戦争にもっていけるため、好ましいことなんでしょう。

そのドサクサのなかで、国民金融資産の根こそぎの奪取と、国民一人一人の思想監視の意味から舞いナンバーが施行されます。そして、戦争法の成立と長兵制により、確実に支配の準備が整い、あとは、ボタンを押すだけとなります。

3.いつなのか?

竹田義男氏によると、「今年の9月23日は都市伝説レベルの話ではなくて、それで何年も前から言っているんですけど、9月12日がユダヤ歴の大晦日で、翌13日が新年、その10日後の23日が50年目のヨベルの年の始まりになります」とのこと。

一方、これに加えてIMFが10月から新しい国際通貨に切り替えると発表したようだ。

要するにドルは使えなくなったと言う事なのかどうか。やはりアメリカは世界の金融通貨崩壊が秋におきることを知っているのかどうか。

それに加えてローマ法王までとんでも無いことを言い出した。ゆだやんいるみなていのローマ法王まで口裏ををわせてとんでも無いことを言い出した。

「9月から新しい国際社会に切り替わる」と。(爆笑)

なにやら、舞台裏で支配者どもがうごめいているようだ。そのときを前にして、われわれは山間部に逃げ込んで自給自足できるような準備ぐらいはしておいてもバチがあたらないとおもう。

とんでもない世の中が一気呵成に押し寄せてくるような気がする・・・。


アセンション実践倶楽部

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