All Soul (All Soul Mixes #01, Side AA)
All Soul がプライベートダブプレートに収めた自作ミックス - 今回紹介するのは #01 のAAサイド (両A面)
All Soul テーマミックス (おれのテーマ 笑)
このように自分の名前をミックスのタイトルにしたのではなく、このミックスのタイトルを自分の名前 (ネットネーム) に
BEF (All Soul オールタイムフェイバリット)
All Soul テーマミックス収録曲の出処は、1980年代初めから大好きなシンセポップ/エレクトロポップバンド HEAVEN 17 の変名プロジェクト BEF (BRITISH ELECTRIC FOUNDATION) の、2011年にリリースされ当時取寄せ販売サイトで取扱った彼らのキャリア集大成的ボックスセットの収録曲
All Soul は、BEFが様々なアーティストを引っ張り出してオールディーズ/ソウルクラシックのカバーバージョンを歌わせる企画シリーズ 'Music of Quality and Distinction' (邦題「ポップス黄金狂時代」) が大好き。その中でも1991年リリースの Vol. 2 が特にお気に入りで、ミックスに収めたのは全てそれ絡みの曲
BILLY PRESTON In My Life (シングルBサイド - BEATLES カバー)
MAVIS STAPLES Trade Winds (お蔵入り曲 - Roberta Flack カバー)
KELLY BARNES Co-Pilot to Pilot (お蔵入り曲 - Teena Marie カバー)
GREEN GARTSIDE (SCRITTI POLITTI) I Don't Know Why I Love You (Stevie Wonder カバー)
GHIDA DE PALMA Feel Like Makin' Love (CDボーナストラック - Roberta Flack カバー)
個人的な目玉は、91年のリリース当時ライナーノーツに「レコーディングしたが完成できなかった曲」としてメンションされてたお蔵入り曲 2. と 3. - これらが2011年のボックスセットに収録されるという情報は海外のシンセポップ/エレクトロポップファンが集まる掲示板で事前に得ていて、取寄せ販売仕入先からボックスセットの正式なリリースインフォと試聴サンプルが公開された時いち早く聴きたかったし、いち早く取寄せ販売サイトで紹介したくてミックス制作に取り掛かった
そしてもう一つ目玉、というか All Soul が頑張ったのが 1. - 実はこれ、同じ曲ながらシングルバージョンと Drums & Vox Version (91年のリリース当時は12インチシングルのBサイドに収録) という異なるバージョンの試聴サンプルをつないだ、いわば All Soul によるリミックス。 出だしのオルガンパートとボーカルパートはシングルバージョンの試聴サンプルから (しかもそれは元々ボーカルパートから始まってて、オルガンパートが末尾だった)、それらの間の約5秒のドラムブレイクが Drums & Vox Version の試聴サンプルから
実は Allsoulfulfillingness note クリエーターページのヘッダ画像はこのミックスの収録アーティスト。ともあれ、自身のテーマにしただけあって作ってから12年半経った今でも自分にとって大事な、最愛のミックス
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