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Steel City Acid (All Soul Mixes #04, Side B)

All Soul がプライベートダブプレートに収めた自作ミックス - 今回紹介するのは #04 のBサイド

Steel City Acid

UKポストパンク/ニューウェーブ由来のバンド CABARET VOLTAIRE (通称 Cabs) 初期の名曲 "Nag Nag Nag" の、2002年エレクトロクラッシュリミックス12インチの収録ミックス (の例によって試聴サンプル) をつないだミックス

1982年にFM愛知の番組で Cabs の初来日、新宿ツバキハウスでのライブが放送されたのを耳にして名前だけは覚えてた。彼らのレコードを初めてゲットしたのは名古屋の大学に進学してた87年秋に栄町ビルでやってた中古レコードフェアで購入した "Nag Nag Nag" の7インチ。以後リアルタイムでリリースをフォローしたり、以前のリリースを遡ったりと、Cabs は All Soul お気に入りの一角を占めていくことに

やっとここで自作ミックス "Steel City Acid" について - 前半1分10秒ちょいは "Nag Nag Nag" 2002年エレクトロクラッシュリミックス12インチのAサイド、DEPECHE MODE "Shake the Disease" のエレクトロクラッシュリミックスで有名なカナダ人アーティスト Tiga によるリミックス。そして後半はBサイド Akufen (誰やねん?? 笑) リミックス。Tiga リミックスは彼のボーカルも相俟って比較的とっつき易い一方、Akufen のリミックスはノイズ&サウンドコラージュ、ダブっぽくもあり、いかにもポストパンク/ニューウェーブってかんじでかなり血が騒いだ (昔取った杵柄ってやつ 笑)。そしてこれらをクロスフェードでDJっぽくつなぐなんて発想/選択肢は一切なく、単純に (雑に 笑) カットアップでポストパンク/ニューウェーブっぽさを強調

ちなみに "Steel City Acid" というタイトルを付けたのは Cabs の出身地/活動拠点、英シェフィールド (All Soul が好きなシンセポップ/エレクトロポップバンド HUMAN LEAGUE や HEAVEN 17 も同郷) が鉄鋼の町なのにちなんで。1989~90年のイギリス留学中に聖地詣でってことでシェフィールドを訪れたけど、ほんと製鉄所以外何もなかった。そんなとこだからこそああいう音楽が生まれたのかなと

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