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【#20】2日連続逆転、無傷の4勝

阪神は5月2~4日にホーム・甲子園球場で中日との3連戦、5日には広島県民球場にて広島との3連戦1戦目がおこなわれた。

■結果
5/2: 阪神(1)ー  中日(3)
5/3: 阪神(8)ー  中日(7)
5/4: 阪神(3)ー  中日(2)
5/5: 広島(0)ー  阪神(5)

2日の試合は先発はエース・青柳投手。
初回の調子は悪く3失点は残念だが、その後は0で抑えていたので流石の修正力であった。守備陣、特に5回の二塁・中野選手が輝いていた。
得点に関しても中野選手のタイムリーヒットなので攻守において存在感があった。
大山選手、佐藤選手と連続ヒットが出たシーンがあったので良かった。
この試合で1勝3敗、青柳選手の勝ちが早く見たい。

3日は阪神先発は西勇輝選手で中日は涌井選手という経験豊富な投手の対決ということで目が離せない。
しかし、先発の勝負は2回に6点を失い、早々に決まってしまう。6失点はしますが、この日のタイガース打線は喰らいつく。
代打で小野寺選手が攻撃のスイッチになった。
2回2点、5回2点、6回2点と徐々に点差を縮める。
この日も大山選手、佐藤選手と繋がっていての得点というのが良い点だと思う。
投手陣は富田選手、ビーズリー選手、石井選手、岩貞選手、ケラー選手はよく抑えてくれた。
ケラー選手は9回に1点は取られましたが、守備のアクシデントもあったのでしょうがないかと思う。
9回は大山選手、佐藤選手と繋がり1点、原口選手のヒット出塁、梅野選手のファーボールで出塁、満塁での調子の良い木浪選手と最高の舞台が整い、その最高の舞台で木浪選手はヒットで阪神はサヨナラ勝ち。負けるかと思った試合だったが、選手たちが喰らいついてくれたので9回には最高のドラマを見ることができた。
チーム的にも打って欲しい選手が打っているという所が良いですね。

4日は甲子園球場強い伊藤選手が先発。
相手は柳投手ということでなかなか点は奪えず。伊藤選手は6回まで投げ2失点ではありますが、ここぞという所で抑えていたので流石であった。
8回の相手のミスもありますが、9回にかけて阪神の流れにうまく持っていくことができた。
昨年までは自分たちが隙を見せてというシーンもありましたが、逆に相手の隙をつけるというのが嬉しいところです。
この日も逆転勝利であり、阪神は強さを手に入れたのかもしれない。
昨年のヤクルトしかりアレできる所は隙を見逃しませんからね。

5日の広島戦では、無傷で勝利数を増やす大竹選手。
この日も大竹選手の投球は安定感があり素晴らしかった。
出塁は許すも、ペースを乱さず常に冷静なので崩れなかった。
打に関してはノイジー選手にヒットが出たり、大山選手、佐藤選手のホームランというこの試合での阪神が苦しんだのは広島の交代で入った大道投手には手こずっていた。
というよりも大道投手の球が良かったので、見ていてもこれはとなる。
早い段階で点が取れ、大竹投手を援護するという流れも含めて勝てたので気持ちが良い。
これで大竹投手は無傷の4勝。岡田監督もここまで活躍するとはと驚いているので、これは嬉しい誤算ですね。
こうなったら無傷の5勝目も見たいです。

終わり。

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