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今後の人生の歩み方


今回は人生関連のご相談内容です。
人はサターンリターン(29、30歳or58、59歳)など、大きな葛藤とか学びや変化が生じやすいタイミングが必ず来るモノではありますが…早速ご相談へ。


Hさん・40代半ば・男性

これからの生き方、仕事での位置、独身ゆえ、結婚への期待の有無、を諸々含め、どんな風に歩んで行けばよいのか悩んでいます。

仕事では、現在及びこれからの感覚として、納得した生き方ができていません。転職を前提に方向性で悩んでいます。

周りを気にするな、とも言われますが、それについて自分でも十分納得していますが、現実はそうではなく、モヤモヤしかない。

日々の精進は心がけていますが、パンクしそうです。
人生の大きなスパンの中で自分が今どんな位置にいるのか、知りたいです。

よろしくお願いいたします。

こちらの方こそ宜しくお願い致します(* ᵕᴗᵕ ))

まず、お悩みのまとめとして
総合的に知りたいのは

『今後自分がどのように歩めば良いのか』
『自分は生まれた時を0とし、死ぬ時を100としたら、ステージ的にはどの段階なのか』

のような、明確な現状の確認がしたい、道標となるマップが欲しいという現状把握して頑張っていきたい気持ちの状態なのだろうと思います。

ただ引っかかっるのが

『納得した生き方』が出来ていない

と書かれてはいるけれど

それがでは、どんな生き方が納得するものとしてご自身が受け入れられるのか?という具体的なところが曖昧な点です。

また『他者と比べるな』と言うアドバイスを受けていることから、他者の何と比較されているのか

結婚し、家庭を持ち、父として生きる人と比べたときに周りの方からそのように言われているのかもし、もっと他のことかもしれません。

Hさん自身は、道標が欲しいのだと思いますが、どういう過程を経てきて納得できないと思われているのか。その点も明確では無いので、カードで予測するしかありません。


今回のご相談に必要な項目としては

①これまでの生き方や、問題としていたこと、生きてくるために取っていたスタンスの総評(過去)
②現時点での状態、取り組むべき課題(現在)
③本人が納得したと思う状態(希望する未来)
④そこに繋がるために必要な事柄
⑤そこに繋がらず障害となっている解決すべき事柄
⑥本人の潜在的に抱えている気持ちや本音
⑦最終結果カード

として、ホースシューで展開して行ければと思います。本当はケルト10字などの方が良いんですけど、結婚云々は本当に結婚したい!と強く望むのであれば、時期に関してはタロットよりも星で見た方が良いと思いますし、問題に向き合う本気度がキチンとあるのであれば有料で見てもらうはず。

という考え方が前提としてあるので、結婚に対してのカードでのお返事は抜きにしてみます。

無料での鑑定で来られる方の大半は、今現状のモヤモヤをとりあえず解消したい・色んな人の意見を聞きたいという方が大半ですので

今現在は『俺現状としてどんな感じなわけ?』という部分を、私の方では少し解決に繋がるヒントとして鑑定結果を出せればと思います。


左から順番に1〜7
中央上はジャンピングカード


簡単に流れだけ見ると、現時点に到達するまでには競い合いなど障害と感じる出来事も多く、あまり心穏やかな時間が少なかったのかもしれませんね。

時間や周りに急かされて生きてこられた…という表現が適切かはわかりませんが、そんな印象です。

今現在は落ち着いてきた段階で、人生の時期としても、ステージアップのタイミングなのは確かな様子。
Hさん、意外と無意識にチャネリングされてるのかな?と思ったり。

全体を通して尊重すべきは、ジャンピングカードの正義。
バランスをとる、感情も理性も吟味し考える等。

今は優柔不断さや不足感などから、満たしてもまた次へに満たされないものへ視点がいきがちなので、納得するという状況そのものが遠くなってしまう暗示もありそうな…

それでは順番に見ていこうと思います。



①これまでの生き方や、問題としていたこと、生きてくるために取っていたスタンスの総評(過去)

こちらはワンド5逆

本来は人と競い合い切磋琢磨するカードですが、逆位置となると、どうにも高めあいというよりは、蹴落とし合いという感じ。

自分がより上へ!とテッペンを取らないと行けないような、相手を打ち負かすことが必要な環境だったり、反対に打ち負かされることもあったのかもと推測できます。


喧嘩ごとや抗争を示すカードですので、ご自身が虐げられてきた事もあるでしょうし、その逆でどこか暴力的になることもあったのかもしれません。

直接的に暴力を振るったということではなく判断の仕方が白か黒で厳しかったり、勝ち負けに拘らないといけない考え方や生き方となる流れににあったご様子。

また、このカードは負けを認めたくないという闘争心もしめすことから、人と比べては自己否定や自己憐憫など

『〜とくらべて自分は…』
『〜はこれがあるのに、俺には』

と【無いものにフォーカスをして、そこに追いつこうとしている】そんな状態もあったのかもしれません。

また暴力的な部分にフォーカスすると口がたつ人に言い負かされるとか、論破されてしまう。

その逆も有り得ますよね。モラハラというものに該当されるかどうかはカードのみではわかることではありませんが

兄弟、友人、恋人など、全て関係性のどこかに優劣があったのでは?と考えさせられるカードです。

過去から引き継いできている問題となる部分は、もしかすると【誰かよりも劣っている不安】かもしれません。



②現時点での状態、取り組むべき課題(現在)


こちらはペンタクル9
達成を意味するカードです。

という事は、御本人が納得しないものの。ある程度、ひと区切りとなる所までは突き詰められたり、人から認められる程度の地位まで行ったことが考えられます。

でも、人は達成したらそこで終わりではなく、また次のステージの始まりであり、次のステップに繋げるタイミング。

今はひと段落着いた状態を示してもいるので、ご相談いただいた内容にもリンクしているのではないでしょうか。

カードのそのもののエネルギーをHさんがまとっているなら、金銭的にも苦労がある訳では無いでしょうし、仕事的にも地位がある方なのかもしれません。


過去の状況は気持ちに余裕があるものではなかった事が先のカードに現れていましたが、

この緩急からも分かることから、人生あっという間という生き方だったのかもしれません。

でも今は自分のことについてゆっくりと考えるそんな時間や心のゆとりが出来た。

このカードからはそう考えるのがベター。

そして取り組むべき課題として捉えた時に、このカードが出たという方向で考えれば、やたりと希望する事や何かを達成させるべきという意味も含みます。

今現在明確に『自分はこういうことがしたい』と思う事があれば、まずはそれを目指すべきでしょう。

それが仕事でも恋愛でも関係なく、これを目指したい!という目標となるものが良さそう。転職を考えているなら、その転職にこれまでなかったものを求めてみるのも良いですよね( ¨̮ )

納得するような時間経過ではなかったかもしれませんが、魂の段階での予定を鑑みると、それすらも概ね予定どおり、順調に人生を進んできた。
そして今のラインにようやく辿り着いたことを示してるカードだと感じます。

数秘では、第1〜3までのステージがあると書かれている書籍もあり、ご自身の数秘でのステージは確認していませんが、御年齢的にも第2ステージ後半、もしくは第3ステージなど区切り地点なのは間違いないと思います。

(直感的にそれを感じとっていたのかも?と思ったり)


③本人が納得したと思う状態
(希望する未来)

では、ご本人が納得する生き方や状態とは何なのか?というと、ワンドのペイジ

過去もワンドでしたが、未来もワンド。

エレメントでみる傾向としては、火。

情熱を燃やす、エネルギーを使うことが本当はお好きな方で、止まってる状況や動いてないことがあるとモヤモヤするタイプなのかな?と感じました。

現在のカードはペンタクルですので土。
ゆとりがあるということは、それだけ落ち着きもある状態。本質的な違いから焦ってしまうこともありそうですよね。

話を戻しまして…。
このカードは未来に希望を抱き、先に向かって進み実現させることを夢見るカードです。

確信めいたものを持っており、それを信じて突き進もうとする段階のカードなのですが

これが希望する未来で出たのだということは

やはり『目標やワクワクとする課題項目のある人生が欲しい』のだと思われます。

自分の軸となる物に対して、やるべき事というものに向かい万進するのが理想なのかと捉えました。

もっと砕けて言うと『夢を見たい、熱中したい』
少年の心を持った生き方がご自身の中で理想としてあるのかもしれません。

また特に過去は、競って競ってのカードでしたから、このカードとは真反対。No.1ではなくOnly.1を目指す。

過去も精一杯生きてこられたと思いますが、今度は楽しいことに対して、熱心に情熱を一点集中で注ぎたいような。

同じように注ぐエネルギーや時間でも、粗雑に荒くという訳ではなく、丁寧に、そして心のまま素直に生きられたい。

そういう風な少年のご自身がカードに現れているように感じます。

先程の達成のカード含めて考えると、どのように進んでいくべきか方向性がもっと絞られてくると思います。

④そこに繋がるために必要な事柄

ワンドの2逆
このカードは到達。
ペンタクル9ににてますが、こちらは更なる発展の為に先を見据えている状態です。


正位置では目標に到達し、自信満々という様子。
周りからの評価もあったりと、基本自分のことに満足を示すカードですが

逆位置ですと、手に入れたものが色褪せて見えたりと、成果自体を疑ったり、虚しさを示します。
今の評価が納得いくものでは無いという場合も。

でも、今回は『目標や課題をもって生きたい』というものが理想(目指すべきもの)としてある中

必要な事柄として『到達(逆位置なので、到達していないこと)』というものが出ました。

逆位置のときは「目的到達するために計画してあることに無理がないのか見極める」という意味の他に


自分や他者が価値なく感じるものに価値を見出す
その様なメッセージ性も有ります。

価値を見出すということは、すなわち新しい発見をする事。

そして新しいというものを目標として掲げる必要性を考えた際、Hさんにとっては手にしたことがないものこそ目標とするに相応しいのだと思います。

先程も直感的なお話をしましたが、それも何処と無く分かっているので

つい人に無いものに目が行く。
そのせいで感じる不足感があり
人に尋ねたり、原因を考えてしまって
別のことでも悩み始め、パンクしそうな状態に陥る

という悪循環となっていたのかも知れませんね。

相談内容にも日々の生き方はきちんと心がけてすごされている様子。ただ文面からみるに、なのに…という感情が出ております。

期待通りに行かない、順調に進んでいない、思った通りになってない。そういう要素に目を向けて頑張る段階に来ているのでしょう。

ただ、このカードが必要な事として出た以上、目的に向けてに必要なのは、見下さない心や人と足並みを揃えて協力していく姿勢だったりもしますので

1人でなんでもこなすとか
完璧で頼れる存在のままでいるとか
そういうの抜きにして

どんな時でもどんな関係性でも
自分自身格好つけずとも

互いに必要な時に支え合える
パートナー関係を築く姿勢
(他者との繋がりを大切にする)

これがご自身に必要な事柄かも??

1人の方が楽、好きなことできるし。
コミュニケーションが面倒くさいとか、先々の面倒くさいこと等を気にしない。

手放していく必要がある物なら手放す。そうして自ら執着してるものから離れ、作る気持ちのユトリもポイントになりそうです。


⑤希望する未来に繋がらず障害となっている解決すべき事柄

出ているのはカップの7。

幻想をみているこのカードは
こちらは夢を見すぎることや
あれこれ迷って選べないことを示しています。

言葉は悪いかもしれませんが、夢を求めるあまり、夢を追いすぎている。現実に目が向かっていない事を示すカードなので

空想でいっぱいとか、頭で先にあれこれ考えすぎている人にもこのカードは現れますし

理想高すぎて現実見れてないよという人にも現れます。

また考えすぎて行動に移せなかったり、ネガティブ思考で現実直視が難しい時にも。


解決すべき事としてこのカードが出たからには

・空想や理想を現実的な部分まで落とし込む
・リアルな状況・状態で考える
・取り組むことをひとつに絞る

もしくは考えることを少しやめて見る
現実的に可能な行動を起こすなど

ウダウダしないでやる事やる!というような
頭より体を動かせ!というサイン。

地に足をつけて(グラウディングする)
できることからやってみる。

あれも欲しい、これも欲しい。
もっと欲しい もっともっと欲しい。

ブルーハーツの夢みたいな状態も示しますが

・手放しても大丈夫な執着してるもの
・これだけは手放せない執着してるもの

これの整理精査も必要そうに感じました。

結婚したいけど、一人の時間は譲れないとか。
この乗り物が本当はいいんだけど、必要なものを考えると他の物だったとか。

物事にはメリット・デメリットが付き物です。
それでずっと悩まない。結論を出すことが必要だとカードからは伝えられています。

頭をフル回転させ不安や疑問でいっぱいになった脳を少し休めて、思考もクリアに。
その上で、気持ちもすっきりとさせた後、考えて行くべき事柄かもしれませんね。



⑥本人の潜在的に抱えている気持ちや本音

星の逆。

滅茶苦茶読みにくいなぁ。
追加で引きたいなぁと思った次第です。

これまでは、小アルカナで出てきていましたが、ここで大アルカナ。ということは、それなりに大きなブロックがご自身の中にある様子。

例えば、何かやろうと思っても

・希望通りにいかない
・他者から批判される、諦めるよう言われる

そんな事柄により、つい消極的になっている。
心が萎縮して、到達出来そうなものも到達しない。

その他ですと、特に問題がある訳では無いのに自分自身で問題や障害を作り出し、敢えて悩みがある自分をグルグルと巡っていることも考えられます。


お悩みの話を聞いていると
実は悩みがないという人がいます。

不安だなと思っていただけなのに
知らぬ間に不安が膨らみ問題と思っていた。

でも、それは不安から作りあげた見せかけの問題なので、解決方法も特にある訳では無い。こちらがアドバイスしても、それを実行されない人ってやっぱりるんですけど

その内の1つに、そもそも自分の中で大した問題ではなく、心は決まってる。
ただ不安や心の傷を解消したかったことに気づいてみると問題としていたものが解決する…なんて場合も。

引き続きこのカードも、そのような現状の見直しが必要な心の状態ですよと教えてくれています。


⑦最終結果カード


カップの10逆
人との繋がりによる幸福、精神の充足感や幸せをしめすカードです。
あと、家族の絵からは集団とかも意味します。

でも現時点では逆位置。

総評としてこのカードを読むのであれば

色々とアドバイスとなるようなカードでの回答を書き連ねたことに対して、それを無理に頑張ると精神的に辛くなる可能性もあることから

自分の考え、自分の心、他者の意見のバランスを取るように決断していく。

繋がりを恐れ、孤立しやすい状況に陥りやすいから気をつけるように。

人との繋がりを大切にしながら、距離が出来る出来事が起きても悲観しない。

このような前向きな姿勢で進んでいけば、この逆位置も必ず正位置に治るはず。

今は、そこに至るまでに1歩足らない状態であるから逆位置で出てきています。
そこさえ乗り越えれば幸せや充足感が訪れるとカードで教えてくれていますので、参考になれば幸いです。


ジャンピングカードでの正義

ここで、せっかく飛出てきた正義のカードに触れておこうと思うのですが、どのカードを通しても『悩みすぎない、後ろ向きにならない、悲観しない』という心の事柄に関連しています。

あと考えるだけではなく、決断・実行に移す勇気を示していたり。

AとB、違う性質のことを両立することを意味する場合も。(本職と副業、仕事と家庭、とか)

どんなパターンにでも当てはまるのですが

バランス良く・理性的に

がこのカードの本質的な部分です。どんな考え方にも決断にも、このキーワードを忘れずにしていただけると幸いです。


冷静になれば、そんなに慌てるほどのことでもなかったり、悲観することでもなかったりするものですが、人はその時の気持ちに振り回されてしまいます。

心と頭は繋がっているので
どうしても気持ちの中に不安があれば

脳内が解決思考タイプの方は、不安に繋がる問題を探して自分のどこが悪いのか・何をすべきか、エラーを探しに探す印象があります。

そして疲れる。笑

(心理学的にそのような事象があり、どう呼ぶのかまでは私もわかりませんが、問題放置型の人はポジティブか妄想に置き換え現実逃避したりする印象も)


でも問題を探し出せたとして、

判断するべき基準が【理性】ではなく、移ろいやすい【感情】ですと

その内に矛盾やブレが生じて、自分の方向性や精神面に偏りが起こります。(都合の良いように解釈したり、捉えやすい納得しやすいものだけを採用したりetc。)

理性や冷静な客観的視点を用いることのメリットとしては、問題と向き合いやすくなるだけでなく、解決もしやすくなりますよね。

自分だけの狭い視野で判断している内に
ダメな所に目がいってネガティブになるのなら

バランスを取るように、他者の意見や世間一般の意見も大切にするなど心がけたり。


特定の人物だけの意見を聞いて『そうなのかな?』と自分が疑問に思うなら、もっと別の角度から見た大きい視点が必要だったりするので、より多くの人から情報収集したり相談するとか。


どんなことでも、1人ではなく【周りとの和】から得られるものにフォーカスを当てることを心がけてみられるのも良いと思います( ¨̮ )

やりたいと思う事・チャレンジしたいことに手を伸ばして今できることをすれば、自ずと振り返った時に充足感ある道になっているはずです。
焦らず無理せず頑張ってください。

充足した人生が送れますよう、陰ながら応援しております(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”



商売っけが無さすぎとのツッコミをもらったので
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いつもの余談

特に誰に当ててる訳でもない何時もの余談です。笑

今日は、問題を客観視することについて。
(Ashaは別に心理カウンセラーとかではありません)




例え話になりますけど

問題に悩んでいたら、 

問題に関連する不安や心配や過去の経験則から来る
さまざまな考えを取り除き

問題そのものを捉えれば良いと思うんですよね。
これも所謂、客観視だと思ってます。


収入が低いのが問題なら
収入の低さからくる

・生活水準の低下
・貯金が難しい
・老後が心配。

不安や対策したいことが色々出てくると思う。

でも、そういう物はとりあえず置いといて『収入が低い』ことに対する問題そのものに目を向ける。

そうした時、独り身なら
【収入を上げるor生活水準を落とす】
の2択でも良いだろうし


家庭持ちや借金問題がある方なら
【収入を上げるために転職or副業or節約して乗り越える】
の3択だったり。

この選択肢が問題を解決できる現実的な手段となるわけだから、それに対して頑張るしかない。

貯金が出来ない・老後資金が堪らない
そんな不安にのみフォーカスしていても
問題は消えないですよね。

でも、人それぞれ対応することにも優先順位があり、辛いもの辛くないもの。優先して取り掛れる事柄も変わってくるはず。

副業することが辛くない人は副業を。
節約する事が辛くない人は節約を。

出来ることを選んで頑張るしかない。


そこまでは客観視した時にわかる問題ですが

じゃあ現実的に後悔しない選択はどれか?
となるとまた話しは少し変わると思う。

結婚したいのに出来ない問題がある人が居たとして
選択を仮に挙げるとすれば

・改善点を見つけて結婚しやすくなる
・ありのまま受け止めてくれる人を探す
・結婚の条件を下げる(もしくは上げる)
・環境を変えてチャレンジする

などがあります。これだけ解決方法を上げた中で

【自分がどの方法を取るのが一番理にかなってるのかを考えたのに、選ばないという選択肢が出てくる】そんな場合もあります。

納得する結婚がしたい

ただ結婚出来ればいいのではなく、心で納得したいという譲れない気持ちがあると、先程あげた項目が意味をなさないことがありますよね。


問題点が明確である場合、その条件を考えてクリアできる問題と、クリア出来ないことに仕分けて、出来ることはひたすら試してトライ&エラー。

多分そういうのが【後悔しないための行動】とは思う。やれることはやって見る。

やらなかった事を悔いない為に客観的に選んだチャレンジの仕方。

でも、それが自分がモヤモヤするほどの妥協を含んだ決断でいる場合もあると思います。

『妥協して選んだ人に、やっぱり上手く噛み合わないものを感じる。それなら最初から理想を突き通せばよかった。』とかね。

本当はこうしたかったのに、そんな気持ちがどこかで燻ってる。人生なんて振り返ったら、そういう後悔が多かったりするじゃないですか。

〜すれば良かったー。とかね。


(でもそれって、心に余裕があり色んなものの見方が見れる時になったかか、ずっと捨てきれない叶えたい事を抱えているから。)

これが良いと思って選びたいこと、優先したい事が幾つかあるとしても、全て選びきれる訳では無いですし、納得したと思ったのに後から見えてくるのはどんな時でも起こり得ること。

決断する瞬間に、どうすれば少しでも満足した選択ができるのか?
理想により過ぎず、総合的に俯瞰的に考えて行動すること

それが概ね後悔しにくい方程式ですが、それが正解じゃない場合もあります。

というのも私自身、ここ最近になって旦那実家の敷地内にある離れの家の建て替えを検討しています。

ですが、こだわりの強い自分は

・キッチンはこれ
・部屋数はこれ
・水周りは全て東南方向へ固めたい

など。考えが絶対に決まってて譲れない点が人より多くあります。

でも現実問題、立てたいハウスメーカーでそれを依頼すると、金銭的には身の丈を超えた家となります。ローン地獄です(•́ε•̀;ก)笑

そうなった時、理想を何処まで現実的レベルに落とし込むのか考えた際

『納得しない家建てるなら、建てない方がマシじゃね?』と思う自分が居ることに気づきました。

俯瞰すれば、妥協点も多くある。リスク少なく家を建てれる未来はある。

住めたらなんでも良いという場合なら、そこに従うべきでしょうし、他人様にならそのような妥協点のアドバイスをするでしょう。

ですが、家ってほぼ人生と同じ

何だかんだその中で生きて過ごすのは自分自身なので、妥協したくない部分を他者の意見で変えた自分の選択って、結局のちのちになっても納得なんてしないと思うんですよね。

となると、私の場合
【予算に収まらない】問題がありますが

・納得する家を建て金銭的な苦労を背負うか
・〜したかったと後悔する家を建てるのか

このの2択。
同じ大きい負債を背負う事柄で、どっちに転んでも後悔するのが早いか遅いか。

のであればいっそ選択すること自体を止めることもありと判断しました。

なぜ自分がそう思ったのか?というと、家を建てたいのではなく、犬猫魚を快適な環境で飼育し暮らせたらというのがあり、別に建て替えだけが全てじゃないという事に気づいたから。

高いお金を出してやり替えるなら
成る可く後悔せず納得するものを目指したい


妥協するなら夫の実家でなくても建売や中古物件という選択肢も別にない訳では無い。そんな他の気持ちを見つけたからです。

人生や結婚で悩まれてる人も、こういうのあると思うんですよ。

究極の選択の時、私のようにそもそも選択肢として上がる訳では無いと気付いた時、結婚がしたい方なら婚活を辞められる方もいるのかも。

一見感情論ですけど、客観視をした上で見てきた自分の1部。それも客観視を大切に扱った上で見えてきた深い自分の意見です。

自分の外からみた意見を必ず優先することが
客観視を大切にするわけではない。

客観視を含め検討して

『やっぱりこれが良い・これが欲しい。』

と腹を括り、難しいとわかっても挑むからこそ
納得するものが出来上がったり
納得する決断に繋がるのではないかな?と。


そんな事をふと考えました⊂(◉‿◉)つ

では、今回はこの辺で👋

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