コーリング calling
コーリング、という言葉聞いた事ありますか?
もともとは、キリスト教で神から与えられた使命、召命を意味する言葉です。その後これが派生して「コーリング」=「天職」という意味で使われるようになりました。
今、このコーリングがキャリアの業界では再び見直されてきています。
現代でいうコーリングは、一般的に
「その仕事に、意味と意義を感じており、情念的に強く惹かれて、自分の人生の目的だと捉えられているもの」
という意味。
職業そのものではなく、自らの職業に目的や意義を感じる状態と捉えます。お金のために働くジョブとは異なり、モチベーションが自身の内面である、意味、意義になりますので、「コーリング感をもつ、コーリング感が高い」という言葉で使われます。
しかし、個人的には、もともとの意味である天職、つまり「純粋に人から求められる仕事」と捉えたほうが、しっくりくるような氣がします。
天職について考えるとき、自分自身への点検項目は3点です。
一つ目は、自分の好きなこと、
二つ目は、自分のできること、
三つ目は、人から求められること、すなわちコーリングです。
一つ目の好きなこと、二つ目のできることについて、
「特にない!」なんていう方もいますが、
自分自身をそんなにぞんざいに扱わないでほしい💦と思ってしまいます。
些細な事、日常的なお気に入りや日々の行っている行動、これまでアルバイトを含めてお金を頂いた経験、など事細かに書き出してみてください。
あらゆる経験、普段なにげなくやっている内容が、宝物であることも多い!
見逃している天職の材料を探してみつけましょう。
さらに、それを必要な人に届けてはじめて、三つ目の求められること、となり天職となります。
自分の持っているリソースが誰から必要とされるのか、
どこに行けばそれを提供できるのか、
考え、行動に移すことが重要です。
人は、誰かに役に立った、と思えることでさらに力を発揮できるシステムになっているらしいです。
よって、この3つ目のコーリングの視点。とっても大事!!
ということで今日は、自分自身のコーリングを考えつつ。。。記事にしました。
自分の天職について考えてるバージョンの記事も今後書く予定。
最後までお読みいただきありがとうございます🌈
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