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七五三縄(しめなわ)

昨日の九州の振り返りの続きの前に。。。

高千穂神社をはじめ、いくつかの神社を訪れましたが、ヘッダーの写真のように、藁が均等でない並び、しかも紙垂の色が白でなく赤と緑になっているものがあることに氣がつきました。

何で??
ちょっと調べてみました!

もともと七五三縄(しめなわ)の由来は、天岩戸の条のシリクメナワ、天照大神が再び天岩戸に引きこもらないように、岩戸の前に張り巡らした縄に始まるものです。

要するに七五三縄(しめなわ)って、神様がいなければいけない場所や神様が住むとされる聖域を守ったり維持するのに張る結界のようなものなのですよね。

その中でも高千穂の七五三縄(しめなわ)は、右から7本、5本、3本の標(藁茎)がさがっています。



→確かに写真をよくよくみると不揃いかと思いきや、7、5、3ですね。よって注連縄(しめなわ)じゃなくて七五三縄(しめなわ)なんですね!

これは高千穂の神楽の祭場や舞いの由来を述べる唱教に由来し「七は天神七代、五は地神五代、三は御祖(みおや)の神(日向三代)」を表しているということなのだそう。
標一本が一柱の神を意味している、ということですね!

また、紙垂の緑色は天の神、赤色は地上の神を表しているのだそうですよ!

七五三縄(しめなわ)一つとっても奥が深い!!
高千穂、やっぱり魅力的な場所ですね!

わかってスッキリ!今日はちょっとアハ体験共有の回でした😆
最後までお読みいただきありがとうございます。

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