せかいのみなさま こんばんは。どうも、わたしです。

秋っぽい天気でしたね。すずしくってきもちいいし、いいにおいの風が吹いてた。一年中こんなだったらいいんだけどな。

しかし秋場所はどうなってんだって感じですね。3日目の若元春関のうっちゃりはめちゃくちゃすごいのでみんなにもみてほしい。youtubeで「若元春　うっちゃり」って入れると今場所3日目の宝富士関戦が出てくるのでぜひみてほしい。9割9分決まったってところからの逆転がすごい。

こっからスタート。

かわいいよね、アヴリル。こないだたまたまこれが流れて思い出したから書くよ。着ぐるみを襲うのはクソガキだとおもう。

昔の話ね。

その子に出会ったのは確か、まだ19とか20そこそこくらいの時だったと思う。なにがきっかけだったろうか、覚えてないや。いつかのライヴの時だったか、それとも当時のSNSだろうか、まあとにかくそんなかんじ？

目がくりっとしてかわいくてね。ニコニコ笑う顔がすきだったな。友達と呼ぶには距離が近すぎるように思うが、恋人だと思ったことはないし、お互いそうだったんじゃないかな。あれはなんだったんだろうな。その時期特有のそういうやつっていうかな。雑に言えばセックスフレンドだったんだろうけど、俺たちはそこら辺の恋人なんかよりずっと恋人らしかったように思うし、なんていうかなァ。多分そういう言葉でカテゴライズされたくないっていうわたしの意地なだけって気もするけど。すきだったよ、すきっていったことはないけど。たぶん。たぶんね。

ちょうどなんかしらの日食とか月食が起こるようなくらいのペースで、しばらく一緒にいて、またすこし離れてみたいな風に過ごしていた。昼間と夏に会った記憶はない。その子の秋服がいつもかわいくて素敵だったから、わたしはいつの間にかレディースは秋物こそ至高っていう考えに至ったと思う。秋って女の子が一番かわいい季節だとおもうよ。

ちょくちょくライヴにも来てくれてたと思う。わたしの歌が好きだと言っていたから、ふたりでカラオケにいったり、夜中にギターもってドライブして、適当なところで歌ったりしてた記憶がある。半面、その子は全然歌わなくってねェ。恥ずかしいなんて言って。で、ある時なんかの気まぐれで「わたしもうたう！」ってなってね。それで歌ってくれたのがcomplicatedだった。めちゃくちゃ発音が良くてね、上手だった。音楽やればいいのにって言ったら「恥ずかしいからやだ」って言ってた。英語を勉強している子だったから、ものすごく発音もよくってね。あれを超えるテイクのcomplicatedはないよってくらい。それくらい。アヴリルの次くらいに上手だとおもったよ。

いつまで一緒にいたのか、全然思い出せないし、最後に会ったのはいつだったろうかな。それもわかんないや。わたしなんでこんなこと書いてるんだろうね。「またね」っていって別れただろうか、ふつーにまた会えるって思って「バイバイ」って言っただろうか。おもいだせない。思い出したところでどうだの？って感じだけど。

いやいやほんとに月並みすぎる疑問なんだけど、いまなにしてるだろうね。

元気でいてほしいな。かわらずかわいいままだといいな。もしかしたら結婚しておかあさんになってるだろうか。それはそれでよろこばしいな。独身こじらせて半ワク陰謀論者になってたら笑えるけどちょっとかなしいな。非常に勝手なよろこびとかなしみだな。今会ったとしても、「俺こんなんなったよ～」ってへらへら笑うだけ。それだけ。

ただほんとに、うすっぺらなおもいでをアヴリル聴いて思い出したってだけ。それだけ。
ちょっと思い出しただけ。それだけ。

ヤマもオチもイミもない。令和のやおい。

そういえば矢追純一はなにしてるんだろうね。そっちのほうが気になる。

といったところで。

せかいのみなさま ごきげんよう。そして、ゴッドブレスユー。