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2月香道ふりかえり〜探梅香〜

月に一度、香道教室での備忘録です。
和歌や歴史に触れる、楽しい時間です。

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探梅香(たんばいこう)

証歌
あるじをば 誰ともわかず 春はただ
  垣根の梅を たづねてぞみる
        (藤原 敦家)

☆藤原敦家(あついえ)
今放送中の「光る君へ」(岩手県奥州市「藤原の郷」ロケ地です!)で、
段田安則さん演じる「藤原兼家」のひ孫にあたるそうです(*^^*)
そう考えると、親近感がもてて、おもしろいですよね!

☆万葉の時代、最初は白い梅だけだったそうですが、後に、中国から紅梅が入ってきたそうです。薬としての意味合いとして。
平安の時代から、【香り】を言われるようになったとのこと。
ステキですね♪

☆源氏物語、第32帖 梅枝「六条院の薫物合わせの準備」
  光源氏のむすめが成人の時に、お香の調合をたくさんの方々にやらせた。誰の香が一番かを皆でききくらべの会をした、というお話。
「お香に関係するので、読んでみては興味深いとおもいますよ♪」
との、先生からのお話でした。

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☆気づき・感想☆

今回のお香は、5つ全部当てることができて嬉しかった。
源氏香というのも、もしかして関係あるのかな、と思い調べてみた。
今までさっぱり理解できなかった源氏香のやりかたが、理解できた。

再来月は、私、記録係デビューだそうです!
来月、書き方を教えてもらうの楽しみです。
本でお勉強しておきます(*^^*)
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今月は以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

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