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抗う根っ子

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自由に育とうする若い幹を退嬰的な発想で簡単に伐採する日本社会へ強い根を持って抗うという諷刺です。
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記事一覧

他人が、他人の夢を助けるわけがない。

他人が、他人の夢を助けるわけがない。

気がつけばやりたいこともなくただ生活の為にIT業界に入ってそのまま十年以上が経過してしまっているが、お菓子屋にいたときも一番情熱を持って長く努めていた人は別にその仕事が好きでもなんでもなかった。

まあ、結果的に好きになってはいたのだが、動機は私と同じで生活の為だった。

花を夢見て入ってくる輩のほうが、すぐに辞める。どの業界でもそのようだ。

IT業界だと、今はミーハーな文系の求人応募が多い。や

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あんたの人生はクソだったか?

あんたの人生はクソだったか?

中学、高校、大学で特に将来やりたいことを見つけられずに、大学で無理やりやりたいことを決めて就職して、結局すぐ辞めてしまって大学で専攻したこととは全然違う仕事をしている人なんていっぱいいると思う。

今は知らないがドイツだと小学生の頃に将来の進路を確定してしまって、その後はその進路を変更できないというのを聞いたことがあるのだが、それもその後に迷いが生じず覚悟を決められるから良いのかもしれないと思った

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未だに学歴社会だと嘆く人たちがいるのだが、本当にそうなのだろうか。

もちろん、学閥のある組織であれば、それはそうなのだが、自分が製造業を渡り歩いたからの印象なのかもしれないが、働いていて学歴が話題になって不利益を被ったことは、ここ15年の社会人生活において、ただの一度たりとも、なかった。私は大学は中退だ。それを口にしなければならない状況は仕事上では未だに皆無だ。

これは製造業が成果主義にどうしてもなってしまうからかもしれない。女子の入社を慎重になるという話を今で

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裏側が汚いモノを使いたいか?

ネット通販がどんどん便利になってAmazonの当日配送も何も考えずに「すげー」って言って使ってた。

サービスがどんどん消費者の側に寄っていって笑顔にさせてくれる一方で、それを支えている人たちが苦渋に満ちているという状況が、やはり消費者としてはどうしても想像できなくて、それを知った時の何とも言えない痛ましい感じ、佐川の件もヤマトの件もそれがモヤモヤとずっと残ったままになっている。

それから、当日

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なぜそうなっているのか、なぜそうなったのか、気になってしかたがない。

なぜそうなっているのか、なぜそうなったのか、気になってしかたがない。

届いた。SUZURIはよく利用するが、高い割には色ムラなど品質はあまりよくない。まあでも、自分たちでデザインした感があってそれはそれでいいとは思っているが。

「FRIENZOO」~マグカップとステッカー届きました!~
http://www.materialize.jp/art/internship/9444/

これをつくったとき、特に誰かに迷惑を掛けるわけでもないので、デザインは完全にインター

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体毛のエロス・・・「あたしの毛を剃ってくれない・・・?」

2013年8月、押見修造の初期作「スイートプールサイド」(2004年・ヤングマガジン)の実写映画化が発表された。この作品「スイートプールサイド」は、毛が生えていないことに悩む水泳部男子部員・太田年彦が、逆に毛深いことに悩む水泳部女子部員の後藤綾子に「あたしの毛を剃ってくれない・・・?」と、思春期には恥ずかし過ぎる(羨まし過ぎる)お願いをされることから物語は始まる。

太田年彦役須賀健太のコメントに

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「日本人を相手にするな」はその通り。

「日本人を相手にするな」はその通り。

信じられない、という人も多いのだが、以下の記事に書いてあることは全て真実。

IT部門はゲームユーザーと全く同じ、ベンダーは日本を相手にするなhttp://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/463805/032300131/?ST=spleaf

日本人のサービス精神は歪だと思う。「御客様は神様」という言葉を作った人を呪いたい。

客は神様じゃない。ほしいもの

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子育ては「武勇伝」ではない

子育ては「武勇伝」ではない

2月18日(土)に、Android版「自分史年表」が1000ダウンロードを超えました。ダウンロードしてくださった方々、本当にありがとうございます!

うちのインターン生(文系女子大生)が、「自分史年表」について色々な使い方を考えてくれていますので、よかったら見てやってください。ほぉーと、関心するものもありました。

「自分史年表」1000ダウンロード突破!
http://www.materiali

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やっぱ女子だよね、うん、女子だよ、え、じょ、え、とし、、え、

やっぱ女子だよね、うん、女子だよ、え、じょ、え、とし、、え、

THE MATERIALIZE POST VOL.9
http://www.materialize.jp/art/press-release/9333/

コンシューマに受け入れられるアプリの法則は、だいぶ分かってきました。節分に向けてリリースした「コンパス」アプリも、季節を過ぎても今も尚、好調なダウンロードの伸びになっています。

とのことですが、以前、この「コンパス」はnoteでも紹介しました

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「あれもだめ、これもだめ、みたいな日本人すきだよねそういうのね」

「あれもだめ、これもだめ、みたいな日本人すきだよねそういうのね」

年末、小池百合子氏が、森会長との関係性を問われて、その話の中で言っていたのだが、

あれもだめ、これもだめ、みたいな日本人すきだよねそういうのね
だけど
むしろ
こうすればよくなるとかね
そっちの方向にもっともっともってけないかなあって。

ほんとに、これはハッとしたのだが、「あれもだめ」「これもだめ」、ほんとに、日本人は好きだよね。なんでかね。

特に、役職を持ち始めると、年齢を重ねると、顕著に

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「公衆衛生的視点での孤独死」を考える

「公衆衛生的視点での孤独死」を考える

飯島愛が死んだ時、何故か、とてもリアルに「孤独死」を感じることができた。

引退したとはいえ、飯島愛は元芸能人なのだから、当然、自分の生活とは全然違うスタイルなのだと思い込んでいたわけだが、そんな飯島愛でも孤独死するというのが、独り身の自分としてはとても衝撃的で、身に沁みた。

http://www.materializepost.jp/column/372/

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ゲスト登場せずで終わった新番組「さんまのお笑い向上委員会」に期待

ゲスト登場せずで終わった新番組「さんまのお笑い向上委員会」に期待

もう久しくテレビのお笑い番組でゲラゲラ笑うことを忘れていたのだが、4月18日に放送されたフジテレビの新番組「さんまのお笑い向上委員会」は、久々に声を出して笑ってしまった。

まさか、ゲストが登場せずに番組が終わるとは思わなかった。

http://www.materializepost.jp/entertainment/366/

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