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日本人の本当の潜在能力を政府は分かっていない――今日のリンク

松本次郎の「女子攻兵」という漫画なのだが、罪を犯したおっさんたちがビルよりも大きな「女子高生」型のロボットに乗り込んで異星人と戦闘を繰り返すという内容で、こんな発想をするのはクールジャパニーズだけだとむしろ誇らしく思ってしまう。この女子攻兵に乗り続けるとそのおっさんたちは「女子高生化」してしまうという汚染の危機があって、主人公たちへの新たなピンチの形が「女子高生化」という斬新な切り口は、クリエイターとしては学ばなければならない大変重要な思考の柔軟さだと感じる。政府が進めるクールジャパン戦略で諫山創の「進撃の巨人」が選ばれていたが、私が日本人で漫画の設定に慣れ過ぎているからか、この漫画も大概で、冷静に考えてみれば「巨人が人間を食べる」漫画なんて、本来なら誇って良い類の内容ではないはずだ。この「進撃の巨人」がクールジャパンに選ばれても違和感を覚えないところが十分に日本人はクールでクレイジーで、ただそれでも「女子高生」型のロボットに乗り続けると汚染で「女子高生化」してしまうという作品に対しては、さすがに同じ日本人でも「マジかよ、この作者の頭オカシイだろ」と思わされてしまう。だからむしろ、真の日本人の潜在能力を示すのなら、「女子攻兵」のような作品をクールジャパン戦略に大きく胸を張って含めるべきである。

女の子が銃撃ってキャッキャウフフする漫画買ったと思ったら
http://vippers.jp/archives/7205781.html

男性の●割が「いい匂いのブス」より「クサイ美人」を選ぶ結果に!
http://news.nicovideo.jp/watch/nw662524

これは「美人=いい匂い」と潜在的に思っているからで、その「美人なのにクサイ」というギャップが興奮でありフェティシズムになるわけです。ただ、相手の臭いを許容できるかどうか、好きかどうかは異性と付き合う上ではとても重要らしく、本当に臭いの相性が合う人は相手にブスとか美人とかを求めないそうです。実際、クサイ美人に大変に欲情することはあっても、パートナーに選びたいと思ったことは一度もないです。

レゴ好きにはたまらない! お題を作って答えるボードゲーム「クリエイショナリー」
http://www.roomie.jp/2013/05/77707/

小中学生の頃はほぼ毎日レゴで遊んでいたのだが、レゴは幼児のオモチャという意識が親世代には強いようで、「恥ずかしいからやめなさい」と強制されてレゴ断ちをしてからもう15年以上になる。これはとても驚くことなのだが、今、レゴで何かを作ろうとしても、本当に驚くほど何も作れなくなっている。子供の頃は設計図なんかなくてもゼロから既成概念に囚われないロボットや怪獣を作れたのに、今は既成概念に囚われるロボットや怪獣しか作れない。というかそれすらも作れない。大人になる過程で一元的な思考に毒されてしまった証拠です。だからこの「クリエイショナリー」、レゴの思い出が蘇ってとても欲しいのだが、落ち込みたくなくて未だに買えていないです。

中国共産党機関紙が美少女キャラの立体マウスパッドについて報じる「手を温め感触もいい、まさに趣味と実用を兼ねた商品」
http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2013&d=0622&f=column_0622_008.shtml

前々職を辞めた時に「ナミのおっぱいマウスパッド」をもらったのだが、思わず苦笑いしてしまうほど受け手としては恥ずかしいものでした。中国メディアが言う通り、実用性は非常に高いと思うのだが、それを「おっぱい」や「おしり」で表現したがる日本人はやはり世界でも特異な人たちでしょう。このマウスパッドから「おっぱい」や「おしり」を除外してしまったら、いくら実用的だからといってもきっと価値はなくなって廃れてしまう。そう確信させる何かが日本人には潜んでいます。関係ないですが「おっぱい」という単語の気恥ずかしさは一体なんなんでしょうか、毎度ムズムズして、未だに慣れません。

「黒い下着」はセクシーか。誰も知らない実際のこと。
http://storys.jp/story/4481

これはスティーブ・ジョブズが「制服」として毎日同じスタイリングで登場していたのと同様の賢い選択だと思います。私も面倒で一時、遊びに行くにもスーツを着ていたことがありますが、スーツを着ているというだけで知的に周囲は見てくれるので、本来のズボラであるという性質を勝手に隠してくれます。上下別々の色の下着になって恥ずかしい思いをするけれど面倒だわ、という女の人はセクシーさも取り入れたこの戦法は男から見ても有りだと思います。常にセクシーな女性だと勘違いする自信があります。

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