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年寄りと若人のタッグ

というと、私はすぐに「ライフネット生命」が浮かびます。

THE MATERIALIZE POST VOL.9
http://www.materialize.jp/art/press-release/9333/

確か、会長と社長の年の差が30歳くらいあったと思います。二人でタッグを組んで、起業した「ライフネット生命」、とても好調ですよね。

年寄りの資金力と人脈、若人の発想と行動力、とても素晴らしい組み合わせだと関心したのを覚えています。

会長は「有言実行」を掲げていました。あるとき、若手社員が、とんでもない発想の企画を持ってきました。会長は「ふざけるな!」と激怒しましたが、「なんでもやってみろとチャレンジしてみろと言ったのは会長でしょう、会長は有言実行じゃないんですか?」と言われて、ぐうの音も出なかったそうです。こういう発想のすれ違いは、世代間で絶対にあります、特にビジネスではしんどいやり合いになるでしょう。

会長は自分の信念を通して、「有言実行」、その企画を承認しました。結果、その企画は、話題になるほどの大成功を収めました。

「なんでもやってみろ」を「有言実行」できる懐の深さ、とんでもない発想が飛び出す企画力、今でも業績が好調なのは、「年寄りと若人のタッグ」がカギなのではないでしょうか。

デジタル屋として、アプリ屋として、うちもそこを目指しています。デジタルとアナログの融合。デジタル世代とアナログ世代の融合。若人と年寄りの融合。近々、「自分史年表」でその第一弾を具現化(materialize)しようと考えています。

「自分史」は、巷では主に高齢者向けのコンテンツになっています。人生を振り返る。第二の人生で新しい自分を見出す。そういう目的で。「自分史年表」は、それをデジタル化しました。若人を取り込むことになります(面白いくらいに、ユーザ割合は年寄りと若人で半々です)。そこをどう融合するか、今しばらくお待ち下さい。


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