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買って良かった Oculus Quest

こんにちは。あしじゃがです。

今回はVRとOculus Questについてです。
既にVR体験をしたことがある人、これからの人、興味はあるけれど手を出せていない人、そんな人たちに読んでいただきたいnoteです!

※本記事では、ヘッドマウントディスプレイの事をVR機器という単語で説明します。

1. VRに対するイメージ

突然ですが皆様、VRに対してどういうイメージを持っていますか?
私は"最先端のモノ"というイメージが強かったです。

"最先端のモノ"...私の解釈では、「一般的に普及しておらず、導入するのにお金がかかる物」です。

実際に、VRを導入しようとすると[ PC+VR機器 ] or [ PS4 + PSVR ]という準備が必要です。前者は、安定動作を求めるならば大体15~20万円+VR機器(各社スペックによって価格はマチマチ)、後者はPS4のモデルにもよりますが、合計で7~8万円でしょうか。

高いですね!!

2. 現れた救世主

そんな"最先端のモノ"入り乱れるVR業界に突如救世主が現れます。
この記事の主役であるOculus QuestというスタンドアローンでVRが出来ちゃう機器が2019年5月に国内で発売されてしまったのです。
価格はなんと、税込み5万円です。

...安いですね!?

私の定義した"最先端のモノ"から外れてしまっているVR機器...。
矛盾を孕んだ存在、それがOculus Quest。

3. Oculus Questの何が良かったのか

そんなVR機器であるOculus Questを購入して何が良かったのか?

ズバリ、未来の早期体験が出来たことです。

「VRって既に存在する技術なのに、未来の早期体験ってどういうこと?」
ってなりますよね。笑
具体的に言うと、【将来的に普及するであろう最先端技術の先行体験】です。

体を動かすとゲーム内の自分も動く。
ゲーム内を自分で歩ける。
コントローラーのグリップを握れば物を掴める。
...etc

文字で書くとなんとも間抜けな内容になってしまいますが、体験してみると、
「すげー!、すげー!」
「なんだこれは...」
といった言葉が出続けます。笑

Oculus Questではそんな未来の早期体験ができます。
VRをしているときは誰だって未来人になれちゃうんです。

4. VR体験を高める最高の調味料

さて、私の超ざっくりとした感想を読んで、
「僕(私)もVR体験してみたいな...」
「友達に、恋人に、家族に、VR体験させてあげたいな...」
と思ってくれた方がいるかもしれません。
そんな方々に、もっとVR体験を高める調味料をお伝えします。

それは、【これからVR体験をする人たち自身のVRへの興味・関心】です。

・VRでどういうことが出来るのか
・VRでどういうことをやりたいのか
・VRでやりたいゲーム
...etc
といったことを自分で調べて、期待して、妄想して、準備が整ったらOculus QuestでのVR体験をしてください。

どれだけ調べたとしても、初のVR体験は確実に想像を越えてくるので、そのギャップがVR体験の感動を飛躍的に向上させます!!

私はOqulus Quest購入前、徹底的にスペックやら出来ることを徹底的に調べあげましたが、実体験は想像を遥かに越えた感動体験でした。
購入して後悔しないためにも、下調べはしっかりすることをお勧めします。

5. VR先駆者が気を付けること

前項で、【これからVR体験をする人たち自身のVRへの興味・関心】がVR体験を高める調味料と書きました。
このことを踏まえて、VR先駆者がVR未体験者に対して布教を行うときに以下のことに気を付けなければなりません。

✔ 主体的に説明は行わず、相手の質問に答えるスタンスを貫くこと
VR体験と一括りに言っても、[相手がVRでやりたいこと]と[自分がVRでやってきたこと]が一致するとは限りません。
相手の気になることに耳を傾けないで、ベラベラとVRについて語っても相手はワクワクしないし、場合によっては、VRへの興味を損なうきっかけになりかねません。

・ダメな例
「○○ってゲームがスゴイだから、やらないと損!」
「VRにおいて、■■と▽▽はマスト。やらないなら意味なし!」

・理想
相手の話を聞いたうえで、
「□□に興味あるんだったら、××もオススメだよ!」
「△△のことならこの記事(動画)を見てみるといいかも!」

私たちVR先駆者がVR未経験者に対してやるべきことは、
【VR体験をさらに味わい深いものに出来る調味料の"提案"】であって、
【勝手に自分好みの調味料を振りかけたVR体験の"提供"】ではありません!!!

くれぐれも、イメージ図のような調味料過多のVR体験丼を強要しないように...

「友達に、恋人に、家族に、VR体験させてあげたいな...」と思っている方は、相手がVRについて知りたい事、VRでやりたいこと事をしっかりと把握したうえで、それに精一杯応えるということを目指しましょう!

6. VRに批判的な人は放っておく

ここまで、VRは最高の体験である!
ということをズラズラと書いてきましたが、どんなにVR体験が素敵なものでも
「VRなんか普及しない」
「VRなんかあっても便利にならない」
と言ってくる人は一定数います。

そういう人達は相手にするだけ無駄なので、放っておきましょう。
VRを体験している私たちは未来人なのです。
過去に生きる人達にとっては、私たち未来人のことは理解しがたいものなのです...。

例えば、馬車に乗ってる過去の時代の人が、現代の車を
「温かみがない!」
「機械は信じられない!」
と批判してきても、イラっとしませんよね?

むしろ、
「こんなに便利なのに、知らないなんてもったいないな」
と気の毒に思いますよね?

VRのことを批判されても、口には出さずに、「知らないなんて気の毒だな」という心持で乗り越えましょう。
今はまだ分かり合える時ではないのです。

※積極的にVRに批判的な人を探し出して罵るのはダメ、絶対!

7. 結局、Oculus Questって何?

私は冒頭で、Oculus Questを含むVR機器のことを"最先端のモノ"と定義した一方で、Oculus Questは定義から外れてるとも記しました...。

では、Oculus Questは一体何なのか...?
答えは、「一般的に普及していない、感動体験」。
つまり、"最先端のコト"です!(えぇ...

ここまで読んでいただいた方は、
「こいつ適当に辻褄をあわせてるな?笑」
という感想だと思うのですが、Oculus Questのスペックを掘り下げると、全てが感動体験を生み出すための仕掛けなんです。

ケーブルレスである、6DoFである、価格が安い...etc
これらの要素は確かに"モノ"として優れているのですが、Oculus Questとしてのトータル体験、つまり"コト"を実現するための一要素でしかなく、本質ではないのです。
このnoteにおいて、スペックに関する内容には一切触れず、感動体験にのみフォーカスしているのもそのためです。

皆で、"最先端のコト"を手に入れちゃいましょう!

最後に

最後まで読んでいただき、本当に、本当にありがとうございます。
自己紹介を除いて、初めての投稿で長々となってしまいました。

このnoteをきっかけに、Oculus Questを購入したり、VR体験をする方が増えることを願っております。

以上、あしじゃが(@ashijaga)でした。

次回は、『こういうゲームがあるよ Oculus Quest』を予定しております。

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