どこの会社の家を建てようかな

数件の住宅メーカーを比較した。
ローコスト住宅は手頃で良いのだけど、
トータルバランスは少し悪いように感じた。

デザイン良い建物は
耐震性や断熱材があまり良くなかったり
外壁の質が良くなかったりするし、
そこを重視するとどうしてもデザインが
悪くなってしまったりする。

結構良い感じだったのがアイフルホーム。
最初は舐めてかかってたんだけど
話を聞いてみたり
色々調べまくったりしてると、
これが案外良い。
ただ、世間的な名前のダサさは
まだまだ払拭できてはいない。

アイフルホームは昔は粗悪品だったと、
営業担当者も認めている。
今はかなり良くなっている。
金額ももはやローコスト住宅ではなく
そこそこする家。

耐震性も十分。
断熱材はランクによるが
現時点でかなり高品質な断熱材とされているネオマフォームを
床、壁、天井全てに使用。
ガラスは3層のアルゴンガス入り。
部屋の機密性も第三者機関によりしっかりと計測する。
そしてメーターモジュールを採用しているので
部屋や通路が広い。壁の角は丸くなっていて
ぶつかっても痛くないので
子供やお年寄りを意識した安全設計。

立てた後は生活のサポートをしてくれる
保険制度も始まったようだ。詳しいことは聞いてないが
病院の相談まで出来るらしい(?)

アイフルホームはフランチャイズなのだけど
宇都宮の支店はアイフルの建築賞みたいなので
最優秀賞を受賞。アイフルホームで一番良い大工ってこと。

そして営業担当の人は元アパレル出身でセンスが良い。
インテリアのコーディネートも納得のデキ。
もうほぼほぼアイフルだな。と思ってたのだけど、
「アイフルかぁ。良くなったって言ってもアイフルだぞ?」
という義父。続けて、
「いや、オレはな、良いんだよアイフルでだって」
「でもな、ちょっとかっこわるいよな」
やはり一昔前のアイフルの信用は一度に払拭出来るものではない。
そしてこの義父がそこらのオヤジではないのだ。

というのも住宅の設備を入れる大企業で働いているオヤジなのである。
そしてオヤジは40年、栃木県の住宅に設備を入れまくってたわけで
多数の住宅メーカーの作りかけの家を裏側を観てきた男なのである。
「アイフルで建てたって言うと やっぱり同僚に笑われるよな」
「で、どこがおすすめなんですか?」
「小堀建設だな」
まったく聞いたことなかった会社が浮上してきた。

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