あなたの心を知りたい



昨日。


もうあなたとの縁は切れてしまうことも覚悟した。


そうなってしまうことも仕方がないと覚悟して、

ひとつの決断をした。



その決断を聞いたあなたは、

きっともう私のことを断ち切るのだろうと、

そうしたくなるだろうと思った。



昨日からこちらからの連絡は断った。


私が伝えたことであなたが傷つくのがわかっていて、

それでも伝えたから。


どんなにつながっていたくても、

あなたが求めないなら、そしてきっと求めなくなるだろうと思ったから、

傷つけた私がこの先の繋がりを求めてはいけないと、

そう思った


これ以上嫌な思いをさせてはいけないから、

それは我慢しないといけないとそう思った



けれどあなたはそうではなくて、

また今日も繋がっていてくれた


私が伝えたことはあなたにとってとても苦しいことで、辛いことのはずなのに

なのに今日もいつもと変わらずつながっていてくれた




あなたに求められたらこの上なく嬉しい

あなたとつながっていられる時間がこの上なく幸せ


どうしてあなたはまだ私とつながっていてくれるのだろう

苦しめることを言う私とどうしてつながっていてくれるのだろう



あなたの心が知りたい

とても知りたい



ハレ


平凡なアラサーサラリーマンの独身女子が、人生という名の物語を、1ページずつ、1日ずつ大切に生きるために、ありのままを綴ります。苦しい時も悲しい時も、すべてを受け入れてまっすぐ見つめて前に進むために。人は産まれてきただけで奇跡なのだと、そう信じて。