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私生活のプロジェクトマネジメント

私は家事が著しく苦手だ。
そして、苦手なまま放置し、やることが溜まっていくと、
視界に入る怠惰な状況に罪悪感ばかりが増す、という負のサイクルに嵌っていく。

今週末は、先週の土日勤務の代休で
金曜午後から日曜まで、2.5連休となった。

今、この家の中の状況を改善しなければ、
次の1週間もモヤモヤしたまま過ごすことになる、と思い腰を上げ、
やらなければいけないことを、TODO LISTにやることを書き出した。

・買い物・・・卵、お酒、洗剤、柔軟剤・・・
・そうじ・・・トイレ、部屋、洗面台、
・片付け・・・服、本
・洗濯、食器洗い、ゴミ捨て

どれも1タスクあたり5〜10分程度の軽いものばかり。
しかし、ぐじゃぐじゃの塊になって目の前の状況としてあると、
どこから取り掛かっていいのかわからず、先延ばしにしてしまう。

TODOLISTにすれば、全体の量が見える。
リストを消す気持ち良さを味わうために、軽いタスクはすぐに取りかかれる。
ちょっと重めのタスクも、30分くらいグダグダと気持ちを準備すれば、
エイっとやってのけることができる。
無事に今週のTODOLISTは、8割は消費することができた。

美容院、ヨガ、仕事・・・・
他者が介在する予定は、どれもTODOと締め切りが、
視覚化され、スケジュールに組み込まれるから、
怠け心に負けずに、予定通りに進めることができる。
私生活のTODOは、関係者が自分だけだからついつい怠けがちだけれども、
日々の暮らしの場が気持ちよくなければ、
休息も時間の質も落ちてしまい、ついては仕事の集中力にも影響が及ぶ。

状況(課題)を言語化・リスト化し、締め切りを決めて、優先順位をつけながら
片付ける、プロジェクトマネジメントは仕事の中では私の得意分野。

私生活も、仕事と同じようにプロジェクトマネジメントをすれば、
苦手な家事も、意外と楽に進めることができるということに気付いた週末だった。

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