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働き方革命

 最近よく株、という言葉をよく聞く。それはアルバイトが主流な大学内でもそうだ。私はその働き方にいたく感激している。働き方が歴史的に革命だからである。

なぜ”革命的”というかというと、庶民でもたったクリック、つまり指示で生きていくことが可能だからである。昔でいったら、貴族、王族がなすことだ。

さてそのようにして”王様化”した庶民はどうなるのか。王様に賢君は少ない。力を持った彼らはどうなるのか。ずっと株で生きていくのだろうか。私は違う可能性を書きたい。

彼らが再び3次元で経済的働きをする道である。雇用されるとはつまり、必要とされると言い換えることもできる。彼らはこれから、労働者としては必要とされず、雇用者として他人を必要とするのであろう。私は彼らがなす活動こそが、これからの世界を作っていくと考えている。

投資で稼いだ、潤沢な資金をもとに、銀行からお金を借りずに起業する。自分のお金なので理想を追いかけることができる。理想をもとにした、新しい事業ができる。新しさは大事だ。既存の市場は飽和しているから。そしてその事業は理想を叶えるため、熱意をもって行われることだろう。
※ちなみに公共事業で雇用を生む、という考えがある。私はこの考え方をひどく毛嫌いしている。私がここで言っているのは、意味のない公共事業のことだ。その公共事業に熱意はあるか。何が目的なのか。雇用を生むことが目的の事業に何が期待できるだろう。そこで働く人は何を思って働くのか。

私は「8割の社長は理想なく、日々の会社の存続が目的」だと聞いたことがある。そんなところで働く人が熱意を持って働けるだろうか。否。投資家の元でこそ、熱意のある働きができるわけだ。

お金、時間を、自己欲求のためだけでなく、新しい可能性に投資する、”投資家”の存在こそ、働き方革命ではないだろうか。

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