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狩猟的な経済社会と時間

こんにちは、明日咲くです。ただ働くことに疑問をもつ、一介の大学生です。

 押しも押されぬ日本1の大企業であるトヨタの社長がいうには、もう終身雇用は難しいそうだ。昔は”終身雇用”という、安定を前提に企業に生涯をささげる考えがよし、とされていた。その制度の崩壊とともに、フリーエージェントや投資、能力主義などの個人で戦う考え方が急速に広まってきている。

ある本でこのような内容を見かけた
ー縄文時代から弥生時代にかけて、狩りから農業への移行により、人間が食べていくためにかける時間は増加したー

似ていると思わないだろうか。終身雇用と農業、フリーエージェントなどと狩りが。それぞれ安定、リスク、という点において。
ここでひとつ疑問が生じる。
縄文時代に起こった狩りから農業への移行時の逆の効果、つまり生きるのにかける時間の縮小、ひいては自由時間の増大はこれから起こっていくのだろうか。

答えは半分YESであり、半分Noだ。優秀な人達は、これから市場のなかでより短時間でより効率的にお金を稼いでいくだろう。そして自由な時間を獲得していくだろう。ただ、そうでない人たちはどうなるのか、急速に進化するロボットに負ける人たちはどうなるのか。


あとがき

私は、彼らはパンとサーカス的社会に飲み込まれると考えている。詳しくはまた述べることとする。                                                       no2

Thank you

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