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マーケティングの基礎_Day5

ママーケティングって何?Day5はお客さんを知ろう!です。マーケティングの基本はお客様を知ること、顧客理解からはじまります。

Day1のSTPに入る手前に自社のお客さんがどんな人なのかを考えます。その解像度を上げるのに便利なのがペルソナです。

ペルソナ

自社がターゲットとするのはどんな人か?自社に都合のいいターゲットを設定します。ペルソナは実際にターゲットとなりそうな1人を想像で設定して、細かくお客様像を描くことで理解度を高めることができます。
私は現在DXのコンサルティングを行っている会社に勤めているので、自社で考えてみます。

名前: 沢田昇平 (さわだ しょうへい)
職業:WEB制作会社の経営者
役職: 代表取締役社長
年齢: 45歳
性別: 男性
学歴: 大学卒業
家族構成: 妻と2人の子供(小学生、中学生)
趣味: ゴルフ、読書、旅行

特徴
・WEB制作会社の代表として、創業から10年以上の実績がある ・営業20名、デザイナー40名という中堅企業で、クライアントとは直接取引している ・新しいテクノロジーに興味を持ち、常に最新の技術やトレンドに注目している ・顧客満足度を重視し、クライアントの要望を的確に把握してプロジェクトを進めている ・社員の成長にも注力し、社員のスキルアップやワークライフバランスの改善に取り組んでいる

このCEOが抱える課題はなんでしょう?
課題が見つかれば、その解決策を提案して実行すると当社の売上を作れます。

ペルソナを設定しておくと高橋さんはどんな人で何を困っていてどんなことをやらないといけないか。喜ぶのはどんなことだろう?という解像度が上がり、価値提供できるモノやサービスとしてどんなものがあるか見えてくるようになります。

顧客理解🟰ペルソナの解像度を上げる!

おそらく彼の課題は…
・新しいビジネスチャンスの発掘や顧客獲得のためのアプローチに悩んでいる
・社員のモチベーションやスキルアップのための教育やトレーニング方法を模索している
・プロジェクト管理や業務効率の改善に取り組んでおり、より効果的な方法を模索している

このようにペルソナを設定すると顧客理解進み自社の提供価値がなんであるかが見えてきます!

次回は顧客に対する提供価値の考え方として、バリュープロポジションキャンバスを描いてみます。

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