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【最新金利表を追記】米ドル預金で金利6.35%、カンボジア・アクレダ銀行口座開設の体験記 ※2022年8月更新、2大デメリットと元の口座への返金体験も追記

投資されている方で、東南アジア方面まで調べられた方は一度は聞いたことがあるかもしれないカンボジアの「アクレダ銀行」についてです。

今回の記事はこのアクレダ銀行「口座開設の体験記」ですが、実は私はずいぶん前からこの存在は知っていたのですが、何とも怪しい感じがし(カンボジア関係の皆様すみません。。)、口座開設を控えていました。

しかし、今では実際に口座も開設し運用を行っています。
働いていないお金があるならもっと早くやっておけばよかったとも思っていますが。
※2022年8月、後半の有料記事(500円)部分に最新の金利表と、運用成績と大きなデメリット、満期になった後元の海外口座にお金を戻した体験、海外口座に送金する際16USDお得になる方法を追記しました。

さて、そんな私が重い腰を上げたアクレダ銀行の口座開設・運用についての実体験記録が少しでも皆さまの参考になれば嬉しいです。

この記事の対象の方と、記事の中身について

この記事は以下の方向けに書かれています。
・海外に目を向けて投資をしたい方
・中長期期的に資産を運用できる方(デイトレードでない)
・できるだけ失敗せずに海外で投資を育てたいという方
・将来東南アジアで仕事や生活をしたい方
・経営者の方
・カンボジアやタイなど、東南アジア好きな方

それでは始めて行きたいと思います。

そもそも、アクレダ銀行とは?

カンボジアにある商業銀行のひとつであるアクレダ銀行(Acleda Bank)は、
1993年に国連開発計画(UNDPと国際労働機関(ILO)による所得向上及び、雇用創出の為のプロジェクトとして、中小零細企業を支援する非政府組織(NGO)として設立されました。

2000年10月に専門銀行に移行し、2003年12月には本格的な商業銀行としての免許を取得しました。

その後、カンボジア最大の銀行として、税引後利益、支店数、ローンポートフォリオ、貯蓄、払込資本金、総資産など全てにおいてマーケットリーダーの地位を保持しています。

日本企業からも
三井住友銀行:18.25%
オリックス:12.25%
などが出資しています。

JCBも加盟店の業務提携を結んでおり、アクレダ銀行JCBデビットカードや、VISAデビットカードの発行も可能です。

私がアクレダ銀行に口座開設した理由

私がアクレダ銀行に口座を開設した理由については、大きく5つのメリットがあります。また一つ大きな注意点があります。

・・・ここから先は有料記事になります。
実際の銀行口座開設の支店写真、店頭写真、通帳実物、証券実物、利息表などをご確認いただけます。他にもお役に立てる体験や解説前後で考えたことを出来る限りお伝えしていますので、転ばぬ先の杖として、時間の節約としてご興味ある方は購入し読み進めてみてください。

改めまして。
私がアクレダ銀行に口座を開設した理由については、大きく5つあります。

①まずは何と言っても、カンボジアは流通通貨が米ドルのため普通預金や定期預金を「米ドル建て」できるのが安心感としても大変魅力でした。

②米ドル定期預金は5年で6.35%と非常に高く、今のご時世では、希少な存在である。

③利息のアメリカドルは現金で引き落としても、ネット送金しても自由。

④前述の通り、VISAや、JCBデビットカードの発行が可能だったこと。

⑤タイバーツで口座を作ることも可能(タイの銀行より金利が高く、また連携も便利)。

上記が理由です。

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