なお

動物福祉向上を目指す極貧映画製作会社・合同会社adg-ethic代表。 昭和43年生ま…

なお

動物福祉向上を目指す極貧映画製作会社・合同会社adg-ethic代表。 昭和43年生まれの52歳。精神年齢と下半身は17の儘(´;ω;`)。大阪出身。 この年になっても路頭に迷い続けています。Σ( ̄ロ ̄lll)

最近の記事

トラウマ映画劇場『朝子』(2005)

2005年に製作され、かつては横須賀・金星劇場や静岡小劇場などの成人映画館でロードショー公開を果たしその後渋谷アップリンクなどでも上映された自主製作ピンク映画『朝子』。 昭和時代の成人映画に敬意を表して制作されたこの作品を、新たに再構成、タイトルも【トラウマ映画劇場『朝子(2005)】と改題され、この度2日間限定で名古屋シアターカフェにて独占公開いたします。 監督は、記録映画『ZONE/存在しなかった命』、『アジア犬肉紀行』、『動物愛護法』、そして劇映画『佇むモンスター』な

    • 佇むモンスター 最後のスクリーン上映

      上智大学を卒業して一度はIT業界に就職した25歳の青年が、何故か退職して先月11月に、自主制作映画に特化したミニシアター&バーを川口駅前に開業しました。 阿智村出身の岡本さん、25歳で映画館支配人に 埼玉で開業の“第8電影”、作品を「語り合える場にしたい」|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト (shinmai.co.jp) 非常に興味がわき、おもわず年の瀬も押し迫った二週間後の12月29日(金)に『佇むモンスター』のSCREENラスト上映会を急遽開催すること

      • 映画『かわいそうなイルカやウツボの物語』上映会

        2023年11月21日~22日、高円寺Summer of Loveで映像個展という形で行われた佐藤榮記監督作品『かわいそうなイルカやウツボの物語』(2021/日本映画/117分/カラー)、おかげさまでたくさんのご来場ありがとうございました。 最終日は佐藤榮記監督もご来場いただき本作の製作過程や、次回作のお話しもなども力強く語って頂きました。次回作も期待したいと思います。 閉館した犬吠埼マリンパークにたった一頭で取り残されたイルカのハニーを主軸に、現在までメディア等で殆ど取

        • 映画『かわいそうなイルカやウツボの物語』

          動物問題に焦点を当てた映画作品は近年世界中で増えています。 「愛玩動物」や「実験動物」「産業動物」と様々な分類がされていて それぞれに表に出て来ない闇の真実が問題として孕んでいますが、 今回2021年4月17日に名古屋シネマスコーレにて公開される佐藤榮記監督作品『かわいそうなイルカやウツボの物語』は世界でも稀な「展示動物」を テーマにした映画です。 私たちの公開に至るまでの街頭宣伝の記録や、作品の詳細をご紹介させていただきます。 【あらすじ】 千葉県銚子市の伝統ある水族

        トラウマ映画劇場『朝子』(2005)

          佐藤榮記監督作品『かわいそうなイルカやウツボの物語』in名古屋シネマスコーレ

          コロナ禍で映画上映さえも自粛されている最中の2021年4月17日、佐藤榮記監督作品『かわいそうなイルカやウツボの物語』を名古屋シネマスコーレにて上映。 60席越のチケットが完売し、沢山のお客さまが名古屋の老舗映画館シネマスコーレに足を運んでくださいました。 感動して涙を流してご覧になっている方が結構いらっしゃったと、鑑賞後に色んな方から聞きました。心に刺さる映画を観れて、すごく良かったとか、今日は素晴らしい映画を観られて良かっとかたくさんのお声をいただきました。 何回も

          佐藤榮記監督作品『かわいそうなイルカやウツボの物語』in名古屋シネマスコーレ

          福島原発事故地域に残された動物

          昨年、大阪のペット法塾さんから福島原発事故に置き去りされた動物たちに関する原稿の依頼を受けたのですが、ちょうど取り掛かっていた映画の準備などでバタバタしていて時間がなく、3時間ほどで急いで原稿を殴り書きしました。あれから一年以上が経過し、今年の5月には飯舘村で動物たちのために尽力した平山ガンマンさんが亡くなったこともあり、せっかくなのでこの原稿を記録としてネット上に公開しようと思いました。文法的にかなり適当ですが、お時間があれば流し読みしていただけると嬉しいです。  今から

          福島原発事故地域に残された動物

          映画『佇むモンスター』(2023/90分/映倫G) 座・高円寺にて公開。

          映画『佇むモンスター』(2023/90分/映倫G) 座・高円寺にて公開。

          座・高円寺にてホラー映画上映!     2023年9月5日(火)1日4回上映

          【解説】 「ZONE/存在しなかった命」「みえない汚染」「アジア犬肉紀行」「動物愛護法」など、原発問題や動物福祉問題の社会的テーマを題材にした衝撃ドキュメンタリー映画を制作してきた北田直俊監督。 その最新作は、2021年に東京のホテル23階から9歳の我が子を突き落とした母親の児童虐待事件がきっかけとなったホラー映画である。 元々シュールな映画を手掛けていた北田監督だが、2011年に起きた福島原発事故における数百万以上の動物置き去り事件を発端に、ドキュメンタリー映画制作に転身。

          座・高円寺にてホラー映画上映!     2023年9月5日(火)1日4回上映

          僕の20年前の映画『イヌ』が一度だけ上映される。

          映画『佇むモンスター』(2023/90分)が横浜シネマノヴェチェンで 公開されるのを記念して僕の20年前の映画『イヌ』(2002/100分/白黒・特殊カラー)が一度だけ上映される。 昨年、『彷徨う魂』を公開した横浜シネマノヴェチェンの映画館主の箕輪さんと何気なく、その昔僕がたった一人で35ミリ自主映画を作った話をしたのがきっかけだ。 20年前の2003年9月にシネマ下北沢で2週間公開して以来、ずっと押入れに眠っていた20キロ以上もある重たいセルロイドの塊。35ミリフィルム

          僕の20年前の映画『イヌ』が一度だけ上映される。

          動物愛護法というデタラメを暴く

          今週末の20日から大阪十三シアターセブンにて1週間限定公開されます。 東京ー横浜ー名古屋ー千葉と続きましたが、 これで所謂一般劇場公開は終了になります。 https://www.theater-seven.com/mv/mv_s0470.html 2017年に埼玉県で起きた連続猫惨殺事件で逮捕された元税理士の男の裁判。 結局、執行猶予判決という茶番で幕を閉ざした細谷泰暢裁判長に対して、 どうにも納得がいかない想いが、このドキュメンタリー映画『動物愛護法』を作らせた原動力で

          動物愛護法というデタラメを暴く

          ドキュメンタリー映画『動物愛護法』 国会議員会館にて上映

          長編ドキュメンタリー映画 動物愛護法 Animal Protection Law 制作2017~2021年度/116分/カラー作品 合同会社adg-ethics製作   日本語字幕付き  劇場公開作品  北田直俊監督作品 2022年(令和4年) 5月23日(月)、24日(火)衆議院第二議員会館にて2日連続 長編ドキュメンタリー映画『動物愛護法』(制作2017~2021年/116分)の上映会が開催されます。入場料無料。 《一般の方もご鑑賞いただけますのでドシドシご来場くださ

          ドキュメンタリー映画『動物愛護法』 国会議員会館にて上映

          再生

          映画『彷徨う魂』

          隣町に住む男に飼い猫を惨殺された一組の夫婦を描いた劇場用長編映画。 2022年劇場公開予定。94分。 【本編には、一部凄惨な描写が含まれています。】 同じく2022年度公開の長編ドキュメンタリー映画『動物愛護法』の 姉妹編として、劇映画『彷徨う魂』は製作されました。 製作  合同会社adg-ethics 監督  北田直俊 制作  渡邉康恵 音楽  坂本弘道 撮影  白石みち 脚本  大春ハルオ 出演  杉本凌士、山野はるみ

          映画『彷徨う魂』

          再生

          映画『喪のFilm』

          映画『喪のFilm』

          佐藤榮記監督『かわいそうな象を知っていますか』(2018/97分)

          佐藤榮記監督『かわいそうな象を知っていますか』(2018/97分)

          映画『かわいそうな象を知っていますか』佐藤榮記監督

          映画『かわいそうな象を知っていますか』佐藤榮記監督

          或る動物虐待魔への手紙

          以前、僕のTwitterの書き込みに対し、最寄りの警察署に削除要請してきたくらいだからおそらく、この文章も目にすると思う。 2017年、さいたま市で猫の大量拷問惨殺事件を知ったのは、僕がまだ山梨県甲府市に住んでいる頃だった。東京での生活に見切りをつけて、スローライフを求めて空気が綺麗で山に囲まれた山梨県へ移住して二年目だった。 ちょうど中国・韓国そして日本各地へと長期取材して記録映画『アジア犬肉紀行』を編集中の頃だったと思う。知人の無農薬農園の手伝いや、午前中

          或る動物虐待魔への手紙