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パーソナルスペースの考え方

パーソナルスペース。

人に侵略されると困る空間のことです。

誰かと一緒に住むという事は、否応なくパーソナルスペースが被ってきます。
そこで、拒否反応が出てしまう事もあります。
夫とのパーソナルスペースとは異なるのが、同居する相手とのパーソナルスペース。

義母と義妹で、私のパーソナルスペースの取り方は異なります。

義妹とはある程度、シェアハウス的な距離感で過ごしています。
一人暮らしの経験もある義妹も、自分のスペースに私が文句を言うのはイラっと来るでしょうし、私も自分のスペースに入られるのは正直厳しい。
ただ、それをお互いに言葉にしたことはないけれど、お互いにそれなりの距離感で生活して、もう15年になります。
義妹はどちらかというと、いきなり断捨離派。
というのも、極端なのです。
一つだけクレームを上げるとしたら、自分のごみは自分で捨ててほしい・・・ということでしょうか?
義母は母親なので、義妹の部屋に入り、片づけをしています。そのため、義妹には自分でごみを捨てるという行動がなかったのですが、この頃はごみをまとめるところまではするようになりました。

でも、ごみの日に出すのは私と夫。
ここだけは改善しそうにありません。

で、同居のパーソナルスペースの取り方と拒否反応。

私もありました。
今でもあります。

これが、目に見えるラインでもないし、タイミングにも寄るし、色々あるんですよ。

お風呂もそうです。
正直、温泉とは違うけれど、同じお風呂の水を共有する。
これって、すごいパーソナルスペースの侵略です。

ただし、このパーソナルスペースには「内的要因」と「外的要因」があって・・・

一つの例です(ウチのダンナ様のことではありませんが・・・)
嫁の実家の風呂に入ることが出来なかった旦那様がいます。
外的要因として、誰かの後だから嫌なのか?と考えて、1番風呂に子供と一緒に入ってもらうようにしました。
もうひとつの外的要因として、お風呂場の作りが昔風だったからかと、お風呂場をリフォーム。

まぁ、環境は整いました。
ここで、内的要因が判明。

その方は、幼少期にそういった付き合いがなかったとこのこと。
皆同じだと思っていた、そこの家族は学習したようです。

まぁ、いつの間にか、嫌がる様子もなく、一人で、誰かの後でも入るようになってましたが・・・

こういう事が、「同居」することで毎日起こりえるということです。
ちなみに、私は気にしていませんでしたが、義母が義妹に配慮して、先に義理妹をお風呂に入れようとしていたようですが、義妹の方が自分から、私に、「先に入って」とか「後で」と伝えてくれるので、助かりました。

まぁ、なんとか成りたつモノですね。

自分一人で変えたりすることは小さなことかもしれません。
でも、お互いが毎日過ごすわけだから、歩み寄りも、提案も大事だと思います。

「こうしましょう」ではなく、「私、こうしますが、どうでしょう?」と相手にも確認しましょう。

もちろん、自分のパーソナルスペースを先に伝えることも忘れずに。

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