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同居を始めて、15年が経ちました

同居を始めて15年。
今までもこれからも、上手に付き合いたいと思っています。

とはいえ、15年ということは、子供であれば、中学卒業の15歳。
それは、60歳だった人が75歳、後期高齢者になるというだけの期間です。

すでに80歳を超えた義母ですが、少しずつ、少しずつ、老化現象が始まっていると楽観的に考えていましたが、お医者さんから「認知症が入っているからね」と言われてしまいました。
とはいえ、アルツハイマー型認知症やドビー型認知症ではないと思います。
糖尿病を患い、脳梗塞を一度患っているため、糖尿からくる認知症ではないかと思います。
認知症の疑いをもつ、急な性格の変化や、忘れてしまうことは少なく、どちらかというと小脳梗塞からくる、体の麻痺のほうが心配でした。

歩き方がゆっくりになり、杖がないとまっすぐに歩けなくなり、10分以上歩くだけで、疲れてしまう。
老化現象だけではないものだと思います。
とはいえ、寝たきりになるわけではないので、出来るだけ体を使ってほしい。
自分のことを自分でできるだけ頑張ってほしい。
家事をすべて任せています。
というのは、義母のできる範囲でですが・・・

洗濯、料理、掃除などは、平日はお願いしています。

やることがあれば、起きるし、毎日何かしら動くからです。

義妹もいるので、母親である義母は面倒を見なくては・・・と思っているのもいいことなのかもしれません。

出来る範囲でできることをしてもらうスタンスでいます。

夫とは、義母の行動で少しおかしいと思えることを共有しています。
糖尿の薬のことや、医者のこと。
嫁の私がいうのはやはり角が立つときもあります。
息子である夫が言うと、正直に言わない時もあります。

義母の顔を見ながら話すことにしています。
この話題は私からのほうがいい、この話題は夫からのほうがいい。
それは、義母のためでもあるし、母親の今の状態を息子である夫も認識してほしいためでもあります。

嫁だから無関係ということではないし、かといって娘以上の過剰は接触も嫌がるので、その辺をうまく制御する必要があります。

今回は、初めて、包括支援センターに相談に行きました。

これからが介護の本番かもしれません。

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