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#21 ともだちの わ

森田一義アワーのテレフォンショッキングで、
好きなバンドのボーカルや、アーティストが出てきたときの、
次回の友だちは誰に繋ぐのだろうか、
というわくわく感は忘れがたい。

いつの間にか番宣の予定調和になってしまっているのを感じ始めたときには、その興味は薄れていった。

少年サッカーの違和感を感じて、
色んな人の話を聞いたり本を読んだりしているうちに、
知らず知らずのうちに人脈が広がって、
40代になっても、新しい出会いがあることにとても感謝している。

共通の知人を通じて紹介された人が、
また誰かを紹介してくれて、
そこからまた交流が広がったり、
勇気を出して勉強会に参加したり、誰かに会いに行ったりするうちに、
いつの間にか心強い仲間が増えていた。

中野吉之伴フッスバルラボ交流会の東海近郊に住む方々と、
本日(2023/6/10)お会いすることが出来た。

初めての方もいれば、何度目かの方もいたけれど、
こうして座談会的に集合できたのは、初めてだった。
10か月のドイツ留学から帰国したばかりのごとうさんは、
さすがの20代で眩しすぎるくらいの若者だけれど、
しっかり現実を見据えている。
留学中のお話や帰国してからのお話を沢山伺いました。

三重で教員をしながら子ども達のスポーツ環境に対する問いを
色んな現場をみながら、国語教師たる視線で切り開く指導者の方、
愛知の街クラブで、より良い指導を目指して妥協せず、
多くの方と繋がってその輪を広げていこうと奮闘されている方々。

仕事や子育ての中で、
現実は中々ハードだけれど、
出来ない言い訳を探すのは簡単で、
自分も時には諦めてしまうこともあるけれど、
大切なことは諦めずに行動に移せたらいいな、と思う。

紹介された人の中には、
正直、
自分が会いに行くには、
立場が違い過ぎると思ってしまったこともあったけれど、
そういうモチベーションで相手と対峙するのは失礼だと思って、
立場に関係なく、
自分のシンプルな問いを持って、
話を聞きに行くと、
本当にみんな真摯に対応してくれる方ばかりだったことは、
有難い。

別に私が凄いわけじゃない、
誰もが行動すれば、何かが起きる。
それを大事にして、今年の夏はドイツの研修に参加してみようと思います。


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